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Archive: ガジェットもの

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中文版 Eee PC を購入・日本語対応化に成功

2008.03.27 23:43 CST

そういえばこの blog には書いていなかったような気がするが、昨年の夏に MacBook Pro(17 インチモデル)を購入したのだった。初 Mac である。それまで使っていた IBM の ThinkPad X32 も良いマシンだったが、いやー、Mac 最高。Mac 万歳。ジョブス総裁、わたし一生ついていきまっす。

と Mac にスイッチした(Windows から Mac に乗り換えることをこう言うらしい)わけだが、いかんせん MacBook Pro は超巨大である。なにせ液晶ディスプレイが 17 インチもある。全く出っ張りのない美しいデザインながらも、やはりデカイものはデカイ。そしてガタイがでかけりゃ重量も重い。約 3kg 也。毎日の通勤はなんとかなるとして、出張時や旅行の時に持って行くのは、いかに剛腕の私でも躊躇うものがある。では今まで使っていた ThinkPad にすればいいのではと思われるかもしれないが、今やそのマシンはかみさんに払い下げた。すでに私の持ち物ではない。

また出張や旅行時に使うのはせいぜいネットにつないで Web とメールぐらいで、あとはちょこちょことメモでも取れれば十分である。何もフルセットのノート PC である必要はない。

そこで今話題の Eee PC である。小さい。軽い。7 インチ、800×480dot の画面はさすがに小さいが、Web やメールをささっと見たりするにはまずまず問題なし。その他の性能やアプリも必要最低限ながら十分。そして安い。まさに私の要求にジャストミートではないか。昨年末の発売以来、世界中で大ヒットしているが、最近日本でも発売されて好評とのこと。そりゃ売れるでしょうなあ。

ということで遅ればせながら私も購入してみたのだった。購入モデルは Eee PC 4G のブラックモデル、価格は 2,990 元である。今のレートで 42,000 円ぐらいか。中文版は Linux ベース OS,日本版は Windows XP 搭載なので単純な比較は出来ないが、それでも日本で買うよりかなり安い。

大きさ比較

さて買ったはいいが、当然ながら中身は全て中国語。このままではさすがに不便なので早速日本語化に取りかかる。参考にさせていただいたのは主にこちらのサイト。先達の努力に感謝である。

初期状態の中文画面

先のサイトを参考に日本語フォントの組み込み、IM(インプットメソッド)と日本語変換辞書のインストールと作業はサクサクと進み、これで OK かと再起動してみるも、なぜか肝心の IM が起動しない。ううむ、どうしてか。

ネットをいろいろ漁った結果、ターミナルから scim -c で使用する IM を scim に設定してやればタスクトレイに scim のアイコンが出るようにはなったが、なぜかデフォルトの中文変換用 IM が起動しっぱなしになっている。Ctrl + Space で scim が起動するはずなのだが、中文変換用 IM に制御が移り、日本語入力することが出来ない。ううむ、困ったもんだ。

さらにネットを漁ってみると、ここにそれらしい情報を発見。 もしやこれかと以下を早速試してみる。

sudo apt-get install xandros-scim

ビンゴ。無事に scim が起動できるようになった。

日本語入力完成

しかしどうして素直に日本語化できなかったのか。中文版 Eee PC を日本語化した方々のサイトを見ると、一定の手順を踏めばどれもが簡単に成功している。しかしそれらの場合、Eee PC を Asus の本国台湾で購入されているようである。もしかして台湾版と大陸版(中国本土版)で IM の初期設定などが微妙に違うのだろうか。

ともあれ、なんとか日本語入力が出来るようになったので、さらにその他の部分も日本語化を進める。まずはホーム画面の setup タブからソフトウェアアップデートを実行。すると、画面のアイコンや表示文字が日本語表示されるようになった。いや素晴らしい。

画面表示も日本語に

さらにデフォルトでインストールされている Firefox や Thunderbird、Open Office org.、Adobe Acrobat を順次日本語対応。とりあえずはこれで十分使える状態にすることが出来た。

Firefox のメニューも日本語に

ということで、若干つまずいたが最終的には日本語対応に成功。まずはこの状態で使い倒して、そのうち別の Linux でもインストールして遊んでみるか。

以下、自分用および誰かの参考用に手順をメモ。

●日本語フォントおよび日本語 IME の組み込み
・ネットワークに接続
・ターミナルを起動し、sudo su - でスーパユーザに
・ cd /etc/apt
・sources.list に以下を追加
 deb http://ftp.jp.debian.org/debian/ etch main contrib non-free

・apt-get update で update 情報を更新
・apt-get install ttf-vlgothic で日本語フォントをインストール
・dpkg-reconfigure locales を実行してロケールの設定
 → ja_JP.EUC-JP EUC-JP, ja_JP.UTF-8 UTF-8 をチェックして確定(Ok)
 → デフォルトロケールをja_JP.UTF-8にして確定(Ok)

・apt-get install anthy scim-anthy kasumi で Anthy と SCIM-Anthy および辞書管理ツールをインストール
・ユーザモードに戻り、scim -c を実行してデフォルト IM を scim に設定
・sudo apt-get install xandros-scim で Xandros 用の scim をインストール
 (ただし先に xandros-scim をインストールしておけば scim -c でデフォルト IM を切り替える必要はないかも)
・ここで PC を再起動
・タスクトレイの scim アイコンを右クリックして scim 設定
 →日本語 Anthy を使用するように設定

・ホーム画面の setup タブからソフトウェアアップデートを実行 → 画面の表示文字が日本語になる

●アプリケーションの日本語化
1.Open Office org. の日本語化
 ・sudo apt-get install openoffice.org-l10n-ja を実行

2.Firefox、Thunderbird の日本語化(以下 Firefox の場合で記述・Thunderbird も全く同じ)
 ・以下のMozzila Japan のサイトから「Locale Switcher」をインストール
  http://www.mozilla-japan.org/addons/firefox/plugins/
 ・ここにある日本語機能拡張ja.xpiをダウンロード
  http://releases.mozilla.org/pub/mozilla.org/firefox/releases/2.0/win32/xpi/
 ・Tools -> Add-ons を選択
 ・Add-ons ウィンドウにダウンロードした ja.xpi ファイルをドラッグ&ドロップ
 ・Software Installtion ウィンドウが表示されるので、「Install Now」ボタンを押す
 ・「Japanes Language Pack 2.0 Restart to complete the instllation.」と表示されたら、ウィンドウを閉じ、Firefox を終了させて再起動

3.Adobe Acrobat の日本語化
 ・以下のサイトから Acrobat7.0 Linux 日本語ランゲージパックを選択してダウンロード
  http://www.adobe.com/products/acrobat/acrrasianfontpack.html
 ・ダウンロードしたファイルを File Manager などで解凍する
 ・ターミナルを起動して sudo su - でスーパユーザへ
 ・先ほど解凍したフォルダに移動
 ・sh INSTALL でスクリプトを実行
 ・「インストールしますか?」で y を選択
 ・Acrobat のある場所を聞いてくるので、下記のように入力
  /usr/lib/Adobe/Acrobat7.0

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Robot Guitar 見参

2007.11.13 23:17 CST

Robot Guitar

Gibson がかねてからアナウンスしていた、自動チューニング機能つきギター、その名も「Robot Guitar」がとうとう発売になるとのこと。発売日は、まず限定版が一部地域で 12 月 7 日から、通常版は来年の後半の予定。

このギターは、ブルーサンバーストのボディが鮮やかながら一見何の変哲もないレスポールに見えるが、搭載されているデバイスはかなり強烈である。ドイツ Tronical 社の「Powertune」システムを搭載。6 種用意されたチューニングの中からノブを回して選び、弦を弾くと専用のピックアップが弦の振動を拾う。ヘッド部にマウントされたモータがペグを回して希望のチューニングに自動的に合わせてくれるというもの。一般的なレギュラーチューニングの他に、Drop D やオープン E、Gなどがデフォルトで設定されているので、ノブを回すだけでギターが勝手にそれらのチューニングに合わせてくれる。また、自分でチューニングを登録することもできるので、ポール・ギルバートアラン・ホールズワースの変態チューニング曲をコピーするのにも便利。まあこの達人二人の場合、チューニングが出来たからって常人にはほとんどコピー不可能ですけど。

ギターという楽器は、単音だけでなく和音も奏でることが出来、さらにはフレットを移動することで移調も容易と、機能的にはとても優れた楽器なのだが、基本的に平均律でチューニングされることを前提にしているのに指板にフレットもあるという、調律学的(そんなのがあるのかどうか知らないが)には特殊な楽器でもある。そのため厳密にチューニングを合わせようとすると、実は非常にシビアだったりする。というよりも構造上、厳密な意味での「完璧なチューニング」というものは存在しない。

私もかつてどうしてもチューニングが合わないことに悩み、どうしてそうなるのか考えたりいろいろ試行錯誤してみたものだが、平均律と純正律の違い、そしてギターという構造上の特徴を理解することで、まあ多少チューニングが合わないところでビブラートやチョーキングでごまかせばいいじゃんか、と思い至るようになった。

話がそれたが、Robot Guitar である。「ジャラーン」と一発流すだけで勝手にチューニングしてくれるのは、やはり非常に便利。モータでペグを回し、チューニングしていく過程もなかなかサイバーな感じでそそられるではないですか。日本での発売はまだもう少し先だそうだが、そのうち楽器屋で試奏してみたいものである。

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TEAC、W リバースカセットデッキの新製品 W-865R

2006.11.07 23:08 CST

w865r.jpg

TEAC が W カセットデッキの新製品「W-865R」を発表した。

仕様としては、倍速ダビングや両方のデッキを使用した連続再生、オート・レックミュートやイントロチェック、CD のように曲をスキップできる C.P.S. などの機能を持ち、ノイズリダクションシステムはドルビー B とドルビー HX Pro を搭載。残念ながらメタルテープでの録音などは部品の長期的確保が難しいとして無くなったが、ノーマル・クロームでの録再とメタルでの再生に対応するとのこと。値段も 47,040 円と手頃。

そういえば北京に来る時に思い切って大量のカセットテープ(たぶん二千本はあったと思う)を処分してしまったが、すでに廃盤になった貴重なレコードのダビングものや自分のバンドのライヴのテープは一応残しておいたのだった。これで A/D コンバータがついて USB 接続できれば、そうしたテープのディジタル保存用に買ってもいいかとも思うけど。

いやまあ確かに「何で今頃カセットデッキ?」という気がしないでもないが、CD や MP3 オーディオが隆盛を誇る以前のカセット全盛期を知るアナログ世代としては、今こうして新製品が出ることに驚きと喜びを感じてしまいます。

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難聴にご注意あれ

2006.10.22 23:29 CST

日本にいた頃も定期的にジョギングしていたので北京でも是非とも走ろうと思っていたのだが、なにせ北京は空気が悪い。ぜーハーぜーハーと汚れた空気を肺の底まで吸いまくると、せっかく健康のために走っているのにかえって呼吸系に取り返しのつかないダメージを与えてしまう気がしないでもない。

また北京の街の作りが、日本やその他の国の都市と比べて歩行者に対する配慮が格段に足りないのもジョガーとしては辛い。まず歩道が少ない。あっても工事施行がいい加減なのか作った後のメンテナンスが悪いのか知らないが、ボコボコと波打っている箇所が多く、走るどころか歩くのすら困難な場合もある。

さらに交通事情というか交通マナーの悪さが追い打ちをかける。とにかく道路は車が優先であり、横断歩道はあることはあるが、そこに歩行者が横断中だろうがなんだろうがお構いなしに車が突っ込んでくる。さすがに地元の人は慣れたもので、突進してくる車を紙一重でかわしつつヒョイヒョイと渡っていく。私もここで一年以上暮らしたこともあって最近はだいぶ要領が分かってきたが、これがジョギングとなると話は別である。こちらもあちらもそれなりの速度で異なる方向に進もうとしているわけで、危険度はかなり上がるような気もする。

車と並んで爆走自転車軍団も大変危険な存在だ。これが日本的平和博愛主義な感覚であれば、歩行者の側を通過する時は一応減速するとか感覚を空けるなどと考えるものだが、彼らもまた歩行者に対して配慮するとか危険だから譲り合うという概念が根本から欠落している。車と違い走行音が聞こえにくいのも難点である。背後から何となく気配がして振り向くと、爆走自転車がまるでステルス戦闘機の如くすぐ脇すれすれを猛スピードで駆け抜けていくことも良くある。もしあと一歩左右どちらかに踏み込んでいたら衝突していたに違いないと冷や汗をかく。とこういうわけで、ある意味無政府状態である北京の街角で呑気にジョギングなどしたら命がいくつあっても足りないのである。

しかしありがたいことに、私が現在住んでいるマンションにはジムが併設されているのだった。若干こぢんまりとした作りではあるものの、トレッドミルや各種トレーニング用マシンなどが一通り揃っており、それなりに充実した設備となっている。おかげで呼吸器汚染や車や自転車と激突して怪我や命の危険をおしてまで外でジョギングすることなく、適度に空調が効いた快適な室内で思う存分走ることができるわけである。

ということで週に三、四回ほど、一回 12km から 15km ばかり走っているわけだが、これもまた室内ジョギングのありがたさというか、ジョギングのお供としてヘッドフォンステレオにて音楽を聴くことが出来るのだった。これが外で走らざるを得ないとして、ただでさえ危ないのにさらに音も聞こえない状態だったら正に自殺行為だもんなあ。

ちなみに音楽リスニングデバイスとしては iPod nano を使っており、形状や使い勝手などは概ね満足している。しかし唯一の不満はその音質である。シャカシャカとやたら高音寄りで、中低域の響きも粘りも全くなく、正直言って我慢ならないレベルであった。いろいろ調べてみると、これは iPod 自体の問題ではなく、その原因は標準付属のイヤフォンがあまりにショボすぎるためであるらしい。確かに標準のイヤフォンは見た目もなんだか安っぽく、そりゃこれじゃまともな音なんて出るわけがないとも思える。そこで更に調べて、現在イヤフォンは KOSS の The Plug という、その筋では有名なインナー型イヤフォンを使っている。このイヤフォンは低音域の再生に定評があり、使ってみると確かに豊かな、というより爆音と呼んでも過言ではないほど強烈に中低域を出力してくれる。なので、私が好んで聴く HR/HM 系の音楽には正に最適のイヤフォンである。

ちなみにここ最近ヘヴィローテーションで聴いているのは、日本が世界に誇る メタルウェポン ANTHEM の最新作、目出度く再結成したドイツの叙情派メロディアスハードの雄 FAIR WARNING の新譜、および元祖激烈暗黒スラッシャー SLAYER の最新アルバムである。これらを聴きながら一時間半ばかり無心で走れば、日頃のストレスも何も全てが吹っ飛んでいく。いやー、HR/HM ってほんとに良いもんですね。Metal up your Fxxkin' ass!

そんなわけで私の健康と心の平穏を保つため、素晴らしい音楽を聴きながら日々走っているわけだが、こんなちょっと気になる記事も。

■ iPod難聴を防ぐ「80×90」ルール  1日に90分以上、デジタル音楽プレーヤーのイヤフォンで大音量の音楽を聴いていると、聴覚にダメージを受ける可能性がある。最新の米国の調査で指摘された。

 博士課程の学生100人を対象に行われたこの調査では、大音量と考えられるレベルの80%の音量で音楽を聴いている人は、「1日に90分未満」を守るべきだという結論が下された。

体と心が健康になっても耳が悪くなってしまったらしょうがない。出来る限り音量控えめを心がける私である。

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SkyScout

2006.01.17 23:30 CST

skyscout.jpg

だいぶ出遅れた感があるが、ネットで見つけたガジェットものネタ。高品質なシュミット・カセグレン式天体望遠鏡メーカとして知られる Celestron から、天文データベースとGPS、傾き/地磁気センサを内蔵、現在見ている星の情報を教えてくれる天体ナビゲータの SkyScout が発売される。

この SkyScout は、フィールドスコープのような形をした製品で、手でもってのぞき込んで使うように設計されている。一見、単なる望遠鏡のようにも見えるが、GPS と地磁気感応型電子コンパス、三軸傾きセンサを内蔵し、ユーザが空のどこを見ていても天体を認識できるだけでなく、電源を入れるとデータベースと位置情報から「今夜の必見トップ10」を教えてくれたり、星座の見方や天文学について学習するソフトも内蔵されているという、今までになかった非常に面白いガジェット。内蔵されたデータは 6,000 個の恒星、1,500 個の二重星や変光星、88 の星座、100 以上の星雲や銀河、星団など、肉眼で見られる星々はほとんどカバーされているというから、相当強力だ。

また内蔵されているデフォルトの機能だけでなく、USB で PC と接続すればスペースシャトルなどの宇宙機や彗星といった一時的なイベントもデータベースに加えることができる。さらに SD カードスロットでも天文ソフトウェアやデータのアップデートが可能。地磁気コンパスではたしてどれだけの精度が出るのか興味のあるところだが、これら機能のリストを読んでみるだけでも実に楽しそうな感じ。

PC 用のプラネタリウムソフトで星空にさまざまな情報を表示したりするものは多くあるが、これは実際に星空を眺めて自分の目で夜空を観測しつつそれを実現できるところが画期的だ。このガジェットを手に持って夜空に向けるだけで、機械が勝手に今、見ている星空を解説してくれたり、あるいは見たいと思う天体まで誘導してくれるところを想像するだけでワクワクする。あまり天文に詳しくない人はもちろん、そこそこ詳しい人でもいろいろ新たな発見をもたらしてくれそう。

本国アメリカでは今年の三月、日本でも七月頃に発売が予定されているらしい。アメリカでは 399 ドルと比較的買いやすい値段設定になっているので、是非とも日本でもそこそこの値段で発売されることを希望。いやしかし、これ。非常に物欲を刺激される一品ですな。出たら買ってしまいそう。

PC Watch の記事:http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0112/ces14.htm

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iTunes 5.0 をインストール

2005.09.09 20:24 CST

先日発表された iPod nano。噂通り大容量シリコンメモリを搭載したモデルだったわけだ。手に取って見たわけではないので詳細はわからないが、それにしてこの薄さ、小ささは素直に魅力的。同程度の仕様のライバルメーカ機と比べて大幅に低価格なのも驚きだ。また shuffle のときのように売り切れ続出必至だろうか。しかし shuffle 買った人はかわいそうですな、って私もその一人ですが。

今、乗りに乗っている Apple の勢いが端的に表れた製品だと思うけど、それにしてもこんな製品を出されたんじゃライバルメーカもたまったもんじゃない。同じ時期に発表された SONY の新型ネットワークウォークマンなんて完全に霞んでしまったもんな。Apple に追いつくどころか一気に周回遅れの様相を呈してきた感もある。なんとか SONY にはもうちょっと頑張って欲しいとは思うのだけど、ここまで引き離されるともう挽回は無理なのかもしれない。

iPod nano に激しく物欲を刺激されつつ、ここはぐっと我慢して同時にバージョンアップ版が公開された iTunes 5.0 をダウンロードしてみた。今回のバージョンではいくつかの機能アップが行われているようだが、個人的にはプレイリストをフォルダに整理する機能が搭載されたことが嬉しい。というか何で今まで出来なかったのか不思議でしょうがない機能だが、これでようやくプレイリストがだらーっとフラットな状態で保存される気持ち悪さが解消されるわけだ。

ダウンロードも無事終わり、インストールプログラムを実行してインストール。完了後、さっそく起動してみる。しかし「序数 21 がダイナミックライブラリー MAPI32.dll から見つかりませんでした」なるメッセージボックスが表れて起動できないのだった。なんなんだこれは。仕方なくググってみると、いくつか情報があった。それによると、メールソフトの Thunderbird がデフォルトのメールクライアントになっていると mapi32.dll が競合することがあるという。mapi32.dll を Thunderbird が上書きしてしまうことに原因があるような雰囲気である。しかしそんなこと言ったって iTunes を上書きインストールしただけでメールクライアントなんて触ってもいないのに何故か。

さらに調べてみると、Microsoft の FAQ で「[OL2002] 起動すると、競合の解決についてのエラー メッセージが表示される」なる項目を見つける。おお、たぶんこれだ。さっそくコマンドラインから Fixmapi.exe を実行してみた。すると mapi32.dll を修復してくれたようで、無事に iTunes が立ち上がった。やれやれ。

ということで、当面は iTunes 5.0 と iPod shuffle が私の音楽リスニング環境である。まあそのうちハードウェアの方は代替わりしている可能性があるが。やはり買う気か。

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iPod Shuffle!

2005.01.12 12:39 CST

ipodshuffle.jpg今回の MacWorld SF で次々と新製品が発表された模様。驚くほど小さい Mac mini も大変良い感じだが、個人的には iPod shuffle が目玉。「フラッシュメモリ版の iPod」という位置づけのこの製品は、iTunes で最もよく使われているシャッフル再生をシンプルなコントロールで実現する新しいデバイスなのだけど、そのスペックがかなりきている。ガム程度の大きさで 質量 22g。内蔵リチャージブル電池による 12 時間連続再生。しかも 512MB 版で 10980 円、1GB 版でも 16980 円とお値段もリーズナブル。シリコンオーディオとしてはもちろん、同じ容量の普通の USB メモリと比較してもいい勝負ができるぐらいの安さである。競合他社にとっては脅威、というか敵前逃亡したくなるぐらいだろう。

ユーザインターフェースも斬新だ。最近のシリコンオーディオは大きな液晶画面を持つことが一つのトレンドだが、これはディスプレイなどもなく、とにかく Shuffle するかプレイリストをラウンド再生するかの切り替えスイッチだけという割り切りの良さ。どうせ iTunes でプレイリストを管理するんだから、予めセットすればいいだけの話、ということか。もちろん iPod でおなじみのエルゴノミック設計の円形コントローラがついているから、液晶などなくとも基本的な操作はこれで全てまかなえる。そういえば知人の iPod を触らせてもらったことがあるけど、あのコントローラの操作感には感動した憶えがある。あれを考えた人は天才に違いない。

実は今まで Apple 物って iMac も iPod も良いとは思うけどそれほど「引き」を強く感じなかったのだけど、いやはや、これは久々に物欲を刺激する製品である。なんといっても単純にカッコいいと思える強烈なオーラがある。ちょうどジョギング用のシリコンオーディオを買い換えようと考えていた時だったので、タイミング的にもジャスト。同時別売りのスポーツケースもオレンジの縁取りがなんともキュートで、これで音楽を聴きながら走ったら大変楽しかろう。いやもう、ほんとに欲しい。実際、一瞬気を失ってポチッとなするところだった。

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時、すでに遅いのだがな by au

2004.09.24 15:10 CST

■ ボーダフォン、W-CDMA方式の新端末7モデルを発表

3G 移行に遅れに遅れ、加入者はほとんど増えないままという、相変わらず低迷停滞が続く Vodafone 。だがこの年末商戦に社運を賭けて気合いを入れ直したか、一気に 7 モデル、しかも全て 3G 系の端末を揃えてきた。なんだよ、やればできるんじゃん Vodafone。しかしやはり遅きに逸したという感は否めない。物事に「たられば」は言ってもしょうがないことだが、もしこれらの端末を au の2003年秋冬モデルと同時期に発表できていたら、今のこんな状況にはならなかったかも。

ともあれ、今回発表された端末はなかなか良さそうな機種が揃っている。なかでも Sony-Ericsson の端末や、目新しいところでは MotorolaNOKIA 製の端末あたりが面白そう。ただこの NOKIA 端末、ストレート形状なのに重さが 120g もあるのがちょっとどうか。W-CDMA と GSM 両対応になると、回路規模の関係でこんなもんになるんですかね。

ただこれで端末は一気に増えたものの、肝心の Vodafone の W-CDMA 網がどこまで実用域に達しているかはよくわからない。とりあえず 2G 系を 1.5GHz で長年構築してきた基地局網を持っているのでそこそこいけるとは思うが、同じ 3G のFOMA も都市部をすこし離れただけで急にブチブチ途切れることがあるらしい。端末は揃えたけどインフラが未整備じゃ、それこそ FOMA の二の舞になるのでは。

そういえば今回の発表で、Vodafone の世界戦略として、W-CDMA、GSM で共通のプラットフォームとして ウェブサービスに WAP2.0、メールに MMS に仕様を統一したことは興味深い。もっともユーザの立場からすると、頻繁に海外にでも行かない限り GSM を使うことはないからその恩恵にあずかることはほとんどないだろうが、端末を開発する側にとっては W-CDMA と GSM で別々のアプリケーションを作らなくて済むのでメリットは大きい。これで海外の端末メーカがドドッと参入してくれば、ユニークな端末が増えて面白いことになるかも。

ま、私は端末を変えたばかりなので当面は関係ないんですが。

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夏の風邪には御用心

2004.08.02 18:38 CST

■「V602SH」の文字変換機能に不具合

先日機種交換した Vodafone のシャープ製端末「V602SH」。カメラはそこそこ使えるし他の機能もてんこ盛り、動作もキビキビしていて、なかなかイイ感じで使用しているのだが、本日 vodafone よりメジャーなバグが報告された。メールなどで「かぜがなおる」「ひょうかがわかれる」の二通り文章を連文節変換した場合に、作成中の文章が破棄されて待ち受け画面に戻ってしまうということだ。

私の端末のシリアルナンバも不具合が発生する機番に該当するので、さっそく試してみた。まずは「かぜがなおる」をやってみる。全文を入力して変換キーを押下すると、「かぜが」→「風邪が」は問題なく変換されるが、続く「なおる」→「治る」を変換確定したとたん、LCD 表示が一瞬ブラックアウトして待ち受け画面に戻ってしまった。おおっ、これがそうなのか。と不具合なのになんだか嬉しい。もう一つの「ひょうかがわかれる」もやってみたら、同様の現象となった。

ただしこの現象は上記の文章を一括して入力したあとに変換させた時のみに発生し、文節を区切って入力すれば問題はない。Vodafone も回避策としてこの方法を推奨している。人にもよるだろうが、普通はある程度の文節に区切ってこまめに漢字変換するだろうから、あまり問題になりそうもない気がするが、まあバグはバグである。しかも編集中のメールなどが勝手に破棄されてしまうのだから、遭遇した場合のインパクトは大きい。ようよう長文を入力して、最後の方で「風邪が治った」と書いた途端に全部パーになったら、せっかく治った風邪も怒りで熱がぶり返すかもしれない。ともあれ、預かり修理も対応するそうなので直してもいいけれど、時間がかかりそうだし面倒だからとりあえずはこのまましばらく使ってみる。

それにしても漢字変換をするだけでシステムリセットがかかる(と思われる)ような、そんな変な動作になるもんなんですね。しかもある特定の文章だけ、それも大して特殊な文字列じゃないのに、いったいどういうバグなのか。とりあえずこの現象を直すだけなら簡単だろうけど、その他の文節でも同様の現象が起きないかの検証があまりに膨大で大変そう。こういうのって一体どうやるんですかね。バグ自体じゃなくてそっちの方に興味がありますな。

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V602SH 購入

2004.07.17 20:57 CST

現在使用している携帯電話は Vodafone(当時は J-Phone だったが) の J-SH07。購入当時は 16bit カラー TFT 液晶を採用し、10 万画素の CCD カメラを搭載、Java アプリケーションにも対応して、正に史上最強の携帯として君臨していたのだが、昨今の携帯の機能進化は凄まじく、さすがに発表から三年もたつとすっかり過去の機種である。

私もこの端末を購入してすでに二年半以上。筐体に刻まれた数多くの傷跡が、長かった使用期間を如実に物語るわけだが、それよりなにより、さすがにこれほど長い間使うと電池が完璧にヘタってしまったのだ。なにせ電池がもたない。まったくもたない。フル充電しても、単に待ち受けだけでも二日ともたない。メールや通話を何本か行った日には、見る見るうちに電池残量を示すバーコードの数が減っていく。せいぜいがメールかあとは電話帳替わりにしか使ってない超ライトユーザの私にとって、時代遅れの過去の名器であったとしても機能的にはこれで十分なのだけど、肝心の電池がアカンとなれば、これはさすがに潮時か。

ということで機種変更してみた。購入したのは先日発売が開始された最新機種 V602SH 。Vodafone がこの夏放つ、威信をかけてのフラッグシップモデルである。私の携帯電話使用形態からするともっと下位機種でも十分のような気がするが、この手のガジェットものは最強機種を買っとけというのが買い物の基本だ。どうせまた二年以上使うやもしれんからな。

さて、まずは基本設定から始めて、徐々に慣れていくことにしましょうか。しかしこんなに機能満載で、私、使いこなせませんがな。おっさん丸出しですが。

カメラで写真でも撮ったら公開してみる。その前に SD カードと PCMCIA カードアダプタを買わんといかんが。しかしこれだけの機能が搭載されて、写真も動画も取れて音楽も聴けて、なおかつスケジュール管理も出来るのに、なんで USB ポートぐらいついて無いんですかね。

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