みくだり日記    1999年8月前半
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08月15日(日)
いつもは優しい顔をした自然も、一夜にして豹変し、そして修羅と化す。元々は注意を顧みなかった自分達の認識の甘さが招いた事故とは言え、払った代償はあまりに大きい。それにしてもと思うのが、救助に当った人達の胸のうちだ。肩まで水に浸かりながら、しかし濁流に阻まれ何も出来ないもどかしさ。普段なら歩いても渡れるようなほんの目の前で、暴れ狂う茶色の水に次々と人が飲み込まれていくのをただ見送るしかない無念さ。新聞を踊る水難事故の記事の裏で、血の涙を流している人が遺族以外にもいるということを決して忘れちゃいけない。
終戦記念日の今日、このWebサイトを開設して丸一年となった。飽きっぽい自分のこと、よもや一年も続くとは予想だにしていなかったが、こうして細々と続けていけるのもアクセスしてくださる皆様のお陰であります。本当にありがたいことです。I love you all.
永遠に続くと思っていた夏休みも今日で終了。明日から再び宮仕え。お願い。誰か嘘だと言って。
08月14日(土)
今日はお買い物デー。車で30分ほど(遠い)の総合ショッピングセンターに行くすがら、柏のDisk Unionに寄ってCDを物色した。以下、購入したCDのリストと1stインプレッションを。

「ERASE THE SLATE」 DOKKEN
ジョージ・リンチに代わって元WINGERのレブ・ビーチが加入した新生DOKKENの新作。前作とはうってかわって往年のメロディが蘇ったが、今一つ曲がパッとしないような。

「STAIRWAY TO FAIRYLAND」 FREEDOM CALL
まさに GAMMA RAY+BLINDGUARDIAN+ANGRA を絵に描いたような、大仰なシンフォニック・ジャーマン・メタル。演奏、アレンジ、録音ともにハイクオリティだが、若干Voが弱いか。

「BURNING BRIDGES」 ARCH ENEMY
メロディック・デスの大御所。ゴリ押しのブルータル・デスラッシュ・パートと泣きの美旋律パートの対比があまりにも強烈。でもやっぱりVoはデス声。ってあたり前か。いいです。

「BEWARE THE HEAVENS」 SINERGY
マニアの間で話題のネオ・クラシカル・パワー・メタル。意外にもJesper節は薄めだが、その分全編に渡って Alexi Laiho のギター・ソロが配されていて、それが一番の聴き所か。Voは女性。

「WINGS OF TIME」 DGM
正にイタリアのSYMPHONY Xって感じのネオ・クラシカル系。それにしてもこのDiego Realiってギターリストはもう死ぬほど上手い。こんな奴がポッと出てくるとは、恐るべしイタリア。

「LEGACY OF KINGS」 HAMMERFALL
ドイツの正統派パワー・メタル・バンドの2nd。去年の作だが今頃買った。内容は全篇に渡って徹頭徹尾典型的ジャーマン・クサメロ疾走型重量級ヘヴィ・メタルのオンパレード。「漢」度たっぷりの勇壮コーラスはある意味圧巻。

マニアックでどうもすいません。
08月13日(金)
夜半過ぎから雷を伴った猛烈な土砂降りが、我が家の前の池を襲う。見る見るうちに水位が上がり、背高く伸びた雑草の半分が水没してしまった。となると、気になるのはうっしー達の様子なのだが、また何匹か流されちゃったのだろうか。はたして彼らの運命や如何に。
われらが横浜ベイスターズは、破竹の10連勝の後に広島、読売相手によもやの3連敗。竜の尾っぽはまたしても遥か遠くに消え失せてしまった。うーむ、もしやここまでか…。
08月12日(木)
午後からはまゆちゃんのパラダイス、近所のイトー・ヨーカドーへ。3階のゲームコーナーにてコインゲームに熱中するまゆちゃんを横目に、俺はゲーム機コーナーにデモ展示してあったPlaystationの「ギターフリークス」に挑戦する。おっけーおっけー、見てろよギャラリーのちびっ子ども。この俺様が真のギターリストの腕前ってやつを見せつけてやるわ!と、ギター型のコントローラを肩から下げて、とりあえず一番簡単な曲から始めてみる(弱気)。が、これがピッキングのタイミング(感度)が通常のギターとは勝手が違ってなかなか上手くいかず、あえなく曲の途中でゲームオーバー。ガキ供から失笑が漏れる中をスゴスゴと退散。ち、ちきしょーっ。おぼえてやがれ。
23時頃に伊勢原を出発し、夜中なのに激しく渋滞する首都高を抜けて、夜半過ぎに自宅に到着。
以上、よく遊んだ二日と半日でありました。
08月11日(水)
朝9時、まゆちゃんに叩き起こされる。昨夜はなんだかんだで4時ぐらいまで起きていたので、せめてもうちょっと寝かせていてほしいところだが、エネルギー満タン状態のまゆちゃんにそんなこちらの都合が通用するわけがない。早く起きろと頭をボカボカと叩かれて、ノソノソと起きあがる。一緒に朝飯を食ってから、ひとしきり遊びに付き合う。その後、まゆちゃんの部屋で彼女の宝物を見せてもらった。ブツはポケモンのフィギュア。頑張って全種類集めるんだ、と嬉しそうに語るまゆちゃんの目の輝きは、夏の太陽よりもはるかにまぶしく光っていた。
曇り一時にわか雨という前日の天気予報は見事にはずれて、今日は雲一つない正に絶好のプール日より。ということで午後からまゆちゃん一家ととともに大磯ロングビーチへ。午後三時からの半日入場ということもあってか思ったほど混んでもなく、駐車場も待ち時間ゼロで入ることができた。さっそく着替えて流れるプールにGO。流れに身を任せてあお向けでプカプカ浮かんでいると、まるでラッコにでもなったかのような錯覚に陥る。そうして半日照りつける太陽の光を浴びていれば当然だけれど、相当日焼けしたような気がする。なにやら皮膚がドス黒い。
伊勢原に帰宅後、ビールを飲んでソファに寝転んでいたら、すっかり寝入ってしまって皆既日食のWeb生中継を見逃した。ま、日食なんてどうでもいいや。プールで泳げたし。
08月10日(火)
国旗・国歌法が衆議院に続いて参議院本会議でも可決され、日の丸を国旗、君が代を国歌とすることが正式に法制化されることになった。国旗はともかくとしても、スウェーデンあたりのB級ドゥーム・メタル・バンドがやっていそうなあんな陰気で鬱々とした駄曲が、これから国歌として公的に認定されると考えるだけで憂鬱になる。
ところで野中官房長官が会見で、「法制化は『国家としての日本』を位置づけ直したいという強い思いが動機」と言っていたが、なぜ国旗や国歌を法制化したことが国家の位置づけに結びつくのか。福沢諭吉だったか伊藤博文だったか忘れてしまったが、「国家とは、人々の利便のためだけに存在する」という高校時代の日本史で習った言葉を思い出した。国なんてものは所詮これ以上でも以下でもない、と個人的には思うのだけれど。
ちなみに私、政治的思想、理念、イデオロギーなどは一切持ち合わせておりませんし、もちろん右でも左でも上でも下でもありません。念のため注意書き。
今日から二日間は伊勢原のかみさんの実家に宿泊。もちろんまゆちゃんとは死ぬほど遊ぶことになるだろう。明日は大磯ロングビーチに行く予定。晴れたらいいな。
08月09日(月)
最近ネットで話題のこのページで、コンピュータ汚染度の診断をやってみた。とりあえず正直に設問に答えて、吐き出された結果がこれ。
あなたは 187.55%
コンピュータに汚染されています。


98%ぐらい駄目駄目です。
立ち直ることはおろか、コンピュータ無しでは生きていけませんし、
コンピュータが無くなった瞬間発狂するでしょう。
ここまできたら更なる精進をし、さらに上のレベルになりましょう。
このままだと娑婆に未練を残している様に見られてしまいます。
とにかく上を目指す以外道はないでしょう。
一般的なPC用語は問題ありません。
でも、もっと精進すれば、歩くコンピュータ辞典と
いわれることになるので、がんばりましょう。
貴方はどちらかというと、UNIXマニアですね。
Windowsのコマンドラインでつい「ls」などと叩いて
悔しい思いをしていることが多いことでしょう。
打倒ゲイツOSを掲げて日々精進してください。
「コンピュータが無くなった瞬間発狂」って、なんでそこまで言われなきゃならんのだという気がするが、まあ当らずとも遠からずといったところか。しかし「187.55%」って、小数点以下二桁はなんなのよ。
なにいっ?RED WARRIORSが再々結成だと?9/1から始動開始ってホント?
08月08日(日)
入笠山最終日の朝。今朝も起き抜け時こそ前日と同様に霧が立ち込めていたが、見る見るうちに空模様が回復し、朝飯を食べて荷支度を終了した頃にはすっかり良い天気となった。これなら山頂に登ればさぞ眺めが良いだろうと、三人編成からなるアタック隊を結成し、入笠山山頂を目指す。 バンガロー(蔑称:掘っ建て小屋)のある宿泊地点から山頂までは標高差約200m。上り斜面はガレ場も含み、勾配はかなり急だが、15分もあれば辿り着ける距離だ。ザクザクと登ってほどなく山頂に到着。時折ガスがかかって視界が悪くなるものの、中央アルプスや南アルプスの稜線が遥か向こうに霞んで見え、視点を下ろした先には諏訪湖が蒼く輝く様は正に絶景。
昼前に下山を開始し、麓の温泉で垢を落とした後、JR富士見駅前の立ち食い蕎麦屋にて名物天ぷらそばを食って、中央道を一路東へ。途中、甲府を抜けた笹子トンネル手前から大月JCTの先まで断続的に30kmほど続く渋滞にはまる。相模湖手前で高速を降り、同行者の車に積んだカーナビに導かれるまま狭い山道を通って、相模原のO氏宅へ。死ぬほど美味い奥さんの手料理をご馳走になって、次は横浜へ。横浜で同行者の何人かを降ろしてから、首都高経由で自宅へ帰還。自宅到着時間0:45am。ほぼ一日運転のしっぱなしで、さすがに疲れた。
それにしてもこの耐え難き暑さと湿気よ。山に帰りたい、と切実に思った夏の夜。
08月07日(土)
朝8時起床。今朝も霧は猛烈に垂れ込め、時折パラパラ雨が落ちる今一つな山の上の天候。ダラダラと朝飯を作って食った後、後発組みの同行者と待ち合わせるため、一旦下山して入笠山麓のJR富士見駅へ向かう。山道を車で降り、駅にたどり着いたら後発組みは既に到着していた。近くの温泉に入ってから駅近くのスーパーで食料品などを買出しして、再び山に戻る。
晩飯はジンギスカン。通販王の異名を取る先輩N氏がこの日のためにわざわざ持ってきてもらったもの。もちろん購入はネット経由の通販だ。そのラム肉と一緒に、昨日作った豚バラ肉の燻製も軽く火を通して食べてみる。燻煙のほのかな香りが肉に染み込んで、これがまたなかなか美味い。実は出来あがりにかなり不安があったのだが、思いの外上手くいったようだ。ついでに冷薫でチーズの薫製も作ってみた。こちらはちょっと燻し過ぎて煙の渋味がついてしまったが、それもまた市販の薫製チーズとは違う手作りならではの御愛敬か。酒のつまみにはぴったりだ。
夜半前、表に出てみると、霧がすっかり晴れて星空が広がっていた。さっそく空き地にシートや新聞紙をひいて、寝袋に包まりながら流星観測を決行する。南西の地平線に沈みつつあるさそり座から、天頂付近の夏の大三角形、北東のカシオペアまで、天空を横切って、まるで雲のように輝く天の川。一年ぶりに見る入笠山の星空は、本当に身震いするほど美しい。その天の川を突っ切って、時折思い出したように流れ星が飛び去っていく。来週末に極大を迎えるペルセウス座流星群の先陣だろうか。
みんなで地べたに寝転んで、ただただボーっと見ていた。
08月06日(金)
激しく渋滞する都内首都高〜中央高速自動車道を抜けて、やってきました長野県は南アルプスの入笠山。爽やかな高原の涼風が体を包み込み、どこまでも突きぬける青空がまぶしく澄み渡っています。サウナ風呂のように蒸し暑い下界からは想像が出来ないぐらいに、こちらは涼しくて快適です。イヤッホー。
…となるはずだったのに、接近中の台風の影響か、雨雨雨雨、一日雨。湿気をたっぷり含んだ風は何やら生っぽく、青空なんか一面に垂れこめた灰色の雲と真っ白な霧に隠れてただの一片も見えません。さすがに気温は低いのですが、涼しいというより寒いぐらい。雨のおかげでより寒々と、ああ寒々と感じます。ところで宿泊している山頂近くのバンガロー(別名:掘建て小屋)は、長年の酷使がたたってか所々が雨漏りしています。しかたがないのでお皿で受けているのですが、ピチピチチャプチャプとそれはそれはメロディアスな調べを奏でてくれるのです。もっとも雨音は何とかの調べとかいうほど風情のあるものではありません。
08月05日(木)
ということで、一足早く夏休みに突入だ。明日から長野・南アルプスの北のはずれにある入笠山というところに二泊三日で行ってくる。ただし山と言っても本格的な登山をするというわけでなく、山頂近くのバンガローまでは車で登るお手軽山行き。ま、何事も楽な方がいいのだ。
去年はふもとで買った鮎を薫製にしてみたのだが、今年はスペアリブ風豚ばら肉の薫製に挑戦する。ただ単純に肉を燻してもそれなりに作れるけれど、より一層おいしく頂くために肉を一晩赤ワインに漬けてある。上手く出来るといいのだが。
ともかく、明日の今ごろは標高2,000mの空気の中だ。透き通るように冷たい山の風が、遥かに重なる稜線が、満天の星空が俺を待っているのだ。まあ多分飲んだくれて星なんか見ないんですけどね。
08月04日(水)
明後日(金曜日)から車を使って旅行をするので、今日はフレックスを使って15:50に会社を退社し、近所のコイン洗車場で洗車。ここのところろくに洗車をしていなかったので、車は泥だらけだ。旅行する場所が埃っぽい山の中だから洗車してもすぐにまたドロドロになってしまうのは分かっているのだが、それでもせめて旅行の前ぐらい車を綺麗にしておきたいというのは人情ってもんだろう。
二時間かけて車の中も外もピカピカにする。うちの車は車体がでかい分、洗車にはそれなりの労力を要するのだ。しかもこの炎天下だ。全身汗だくになって体の疲労もかなりのものだが、磨き上がった車を見ると、そんな苦労もなんのその、というもんだ。
なのに。なのになのになのに。
人が洗車した直後に決まって雨が降るのはどういうわけなんだチキショーッ。なんでついさっきまで良い天気だったのに突然夕立なんか降りやがるんだクソーッ。気象庁のバカヤローッ<八つ当たり
08月03日(火)
ふりむけば あなたのそばに ヤキソバ会

今これを書いているのは夜中の2時を少し回った頃なのだが、今日はもうホントに、洒落にならんほどマジで暑い。暑い暑い暑い。推測だが多分現在の気温は27〜8セ氏度といったところか。いくらなんでも夜の夜中にこの高気温はどうかと思う。もっともどうかと思ったところでどうにもならないのではあるけれど、それにしたってどうにかしてほしいってのは人情ってもんじゃないですかねえ奥さん。ややっ、そうだ。こういう時こそ俺の強力な味方、量産型重自動扇風機があったではないか、と振り向くと、床に寝転びながら扇風機の涼風に当たるかみさんの姿が…。
かみさんよ。トドかお前は。
08月02日(月)
暑い。夜中なのにまだ暑い。近くの池のほとりじゃセミが鳴いてるし。うっしーも今夜は大合唱。
さて、トップページのカウンタだが、10,000hitをゲットしたのは中学時代の後輩のたいし君だった。彼とは俺が中学卒業以来、完全に音信不通状態だったのだが、ごく最近ネット上のとあるページを通して再び交流が復活した仲。彼とメールをやり取りしていて「もしかしたら10,000hit、取っちゃうかも」なんて話していたら、正にその通りとなった。しかしゲットした時間が夜中の2時半すぎっていうのもさすが夜行性の人。そういう俺も今午前3時なのに、まだこうして日記なんて書いているから人のことは言えない。
ま、なにはともあれおめでとうございます。ちなみに賞品はかみさんのバリ土産のサンバル・ソースで、ピリッと辛いこいつをソーセージに塗りたくって食べれば、君も今日からスティーヴン・タイラー(たらこ唇)。近日中に発送するのでご期待下さいって、そうだ、住所教えて。
08月01日(日)
ということで、昨日は夕方からくろひょうさん主催の「やきそば弁当授与オフ」に参加。参加されたのはくろひょうさんを筆頭に、ちぇりさんRindaさんたいしさんなんだろうさん、そして急遽名古屋から参加してくれた緋崎さんという面々。上野駅近くの居酒屋で約4時間半にわたり飲んでは食い、食っては喋りの楽しい時間を過ごさせてもらった。って、なんだか俺だけバカスカ飲んでいたような気がしないでもない。それはともかく、いろいろ興味深い話がきけて実に面白かったです。是非また御一緒させて下さい
で、肝心のやきそば弁当だ。「弁当」というぐらいだから半分ご飯、半分やきそばのコンビニ弁当のようなものを想像していたのだが、これが実物は懐かしの「バゴーン」のような、いわゆるカップやきそばだったのだ。ちなみに本品の製造・販売元はマルちゃんでおなじみの東洋水産で、北海道限定販売だそうである。
ということでさっそく作って食べてみたのだが、これがまた実にオーソドックスというか、カップやきそばの王道的なブツだったのである。麺は幾分太目でそれでいて縮れは少な目、具はキャベツと肉少々、多少甘目の味付けのソースと、正に正統派カップやきそばそのものという感じの味と内容物。で、やきそばを作った時に使った(湯切りの)お湯で入れた中華スープが、これがまたこのやきそばとよく合うのである。なろほど。これがなぜ弁当と称するのかは謎だったのだが、主食のやきそばと喉を潤すスープがコンビになってそれで弁当ってわけね、とちょっと納得。それにしてもあんまり美味いんで一気に食ってしまった。量はちょっと大目でお腹一杯。晩御飯にも丁度良いかもしれない。
いやあそれにしても、いいもん食わせてもらいました。くろひょうさん、ありがとうございます。


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