みくだり日記    1999年9月後半
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09月30日(木)
  東海村の放射能(線)漏れ事故はシャレにならない状況になっている。なにしろ制御棒のない原子炉が、むき出しのまま外に置かれているようなものだ。一度臨界になり核分裂反応に火が点いた状態になったウラン化合物は、核分裂のトリガとなる中性子の量を減少させるか、すべてのウランが核分裂によって崩壊しない限り、臨界状態から脱することない。ウラン化合物を入れた容器がどういう状態になっているのか分からないが、このまま核分裂反応が進むと当然その容器内には核分裂によって発生した熱が蓄積される。核爆弾と違ってウランの濃縮純度が低いから一気に核分裂が進んで核爆発ということにはならないだろうが、しかし蓄熱によって容器が耐え切れなくなって、いつかは破壊されるのは確実だ。そうなると大量の放射性物質が大気中にばらまかれることになる。チェリノブイリの悪夢が蘇る。
  とにかく連鎖的な核分裂反応をストップさせなければならない。そのためには容器内の中性子を減少させればいいのだけど、もっとも確実なのは中性子を捕獲する働きを持つホウ素を容器内に投げ込むという方法だ。しかし核分裂が進んでいる容器周辺は凄まじい強度の放射線が飛び交っていて、とてもじゃないが人が近づける状態じゃないはずだ。したがってこの手は使えない。もう一つの手は容器の周囲を覆っている冷却水を抜くことで中性子の量を減少させることが出来るかもしれないが、こちらはやってみないと分からない。午前三時半現在、冷却水を抜く作業に着手したようだ。成功することを祈る。
09月29日(水)
  「長銀、リップルウッドに譲渡」。「公的負担4兆5000億円を投入」。今朝の新聞一面に踊る大見出しの数々。トイレで読んでいたらウンチスも止まった。
  それにしてもだ。国債をバンバカ発行して大赤字の緊縮財政のくせして、よくもまあそんなにポンと気前良く大ゼニが出せるものだと感心する。なにせ4兆5000億円ですぜ。袋入りヤキソバ一個が200円として225億食分。朝昼晩、一日三パック食べても75億日、2000万年分だ。まあこんなくだらない計算はともかくとして、実際に見たことが無いので一体どれくらいの金額なのか実感としてわかないけれど、とりあえず物凄く巨額だということは貧乏な俺でも分かる。金融安定化のためとか大義名分としては色々理由はあるのだろうが、それ程の金額をくたばりかけている銀行につぎ込む理由とその効果って一体何なのだろうか。誰か納得のいくように説明してくれ。とりあえず、俺のヤキソバを返せと言いたい。   今日もBIOHAZARD3をやり込み過ぎていいかげん眠い。だがこの寝ぼけた頭でももうすぐ九月も終わりだということははっきりと認識できる。のです。
09月28日(火)
  いつも会社に出勤する直前までテレビをつけっぱなしにしていて、半分時計代わりにしている。なんて言うと「電気を大切にね!」とアニメ絵のおねいさんに怒られそうだが、見るとはなしにダラダラと目に飛び込んでくるワイドショーの猥雑な映像は、寝起きのダレた脳味噌を適度に覚醒してくれる触媒なのである。で、今日のトップニュース。
  
「瀬川英子(51才)、涙のミニスカ挙式」

脳漿が耳から漏れるかと思いました。
09月27日(月)
  そう言えば最近あまり「スパゲティプログラム」って言葉を耳にすることがなくなったような気がする。俺の知らないうちに世間のソフトウェア技法が革新的に進化して、もうそんな前時代的な劣悪コードを書くような愚は誰も犯さないから、言葉自体が死語と化しているからなのだろうか。「スパゲティプログラム」っていうのは、元々BASICなんかでgoto文を多用しすぎたおかげでコードの行き先があっちゃこっちゃに飛びまくっている視認性の悪いプログラムを揶揄する言葉だ。だけどそんなことはソフトウェアだけに限った話じゃない。ソフトだろうがハードだろうが床下配線だろうがISO9000だろうが、スパゲティになるものはどうやったってスパゲティに成るべくして成ってしまう。問題は、手法じゃなくて思想なんだよね。
  なんてことを今日出席した某会議で思った次第。意味不明ですまんこってす。
09月26日(日)
  BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3デジカメBIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3国際免許証BIO3BIO3BIO3BIO3BIO3ららぽーとBIO3BIO3BIO3BIO3BIO3デジカメBIO3BIO3BIO3デジカメBIO3BIO3BIO3BIO3BIO3デジカメBIO3BIO3BIO3BIO3な、四日間の休暇が終了。ああ疲れた。
09月25日(土)
  四連休三日目。ついに長年の念願(大袈裟)だったデジタルカメラを購入した。最後の最後まで富士フィルムの「Finepix-1500」とニコンの「COOLPIX-700」を対抗馬としてどれにするか悩んだのだが、メディアにコンパクトフラッシュを採用している点と(個人的にはスマートメディアに未来はないと思う)、やはり動画が撮れるというこのカメラ最大のセールスポイントが決め手となって三洋電機の150万画素モデル「DSC-SX150」に決定した。買った所は秋葉原の某韓国系ショップで、本体価格\53,800也。事前にWebで調べたり実際に今日秋葉原中を歩き回って調べた相場が大体\59,800前後だったことを考えると、そこそこいい値段で買えたと思われる。で、サンプル画像はこれ。駐車場へ向かう私近所のサトー無線。若干ジャギーやモアレが見えるがこれは撮りっぱなしそのままの画像ではなく、ファイルサイズを押さえるためにフォトレタッチソフトでjpegの圧縮率を上げる加工を行なったために発生したもの。これでもクリップショットとして使う分にはまあまあ十分な画質だろう。ついでに肝心の動画も載せようと思ったんだけど、まだ適当な動画編集ソフトを手に入れていないので、こちらはまた後日。いやしかし動画がデジカメで気軽に撮れるって、いろいろ使えそうで結構面白いっすよ。
  そういうことでデジカメは思ったより安く買えたのだけれど、購入予算から浮いた金額\6,000也は、目を離したすきにかみさんが買った「ポケットステーション」と「どこでもいっしょ」に丸々消えていったのは一体どういうことなんだ責任者出て来い。
09月24日(金)
  四連休二日目。今日は午後から幕張の千葉県運転免許試験所で国際免許証を取得しようと思い、時間を逆算して午前十一時に目覚ましタイマをセットした。設定通り律義に十一時に目覚ましが鳴って一旦は目が覚めたのだが、そこで安心したのかそれとも昨晩のBIOHAZARD疲れが残っていたのか、不覚にもそのまま二度寝してしまい、次に意識を取り戻した時は昼の一時過ぎだった。げげっ。こりゃいかん。と、ガバッと飛び起きて朝飯もそこそこに家を飛び出る。
  自宅から幕張までは、車で行くと途中の渋滞を加味しても一時間あれば着く距離。国際免許証の受付時間は午後三時までなので、余裕を見て正午ごろには出かけるつもりだったのに、二度寝のおかげで家を出たのは1時半。お願いだから頼むから道よ空いていてくれ、と祈りながら幕張へ向けて車を飛ばした。しかし連休の谷間の金曜日だからなのかあちこちで猛烈に渋滞していて、ちっとも前へ進まない。ああああこりゃもう絶対間に合わん!と半ば諦らめかけたが、結局ギリギリセーフの三時五分前に運転免許試験所にたどり着いた。
  ということで、取得した国際免許証がこれ。ああ、取れてよかった。
09月23日(木)
  四連休初日。朝(というか昼)起きたら、PlayStationのコントローラを握り締めたまま居間の床に突っ伏して寝ている自分に気がついた。昨晩BIOHAZARD3をやっている最中にそのまま眠ってしまったようだ。一体何をやっているんだ俺は。今晩中にとりあえずエンディングまで持っていこうと思っていたんだけど、途中かなりてこずった場面があって達成ならず。ううっ、HEAVYモードは思いのほか手強い。
  腹が減ったので近所のケンタッキーフライドチキンで軽く飯を食い、帰宅後再びBIOHAZARD3。数時間の格闘の後、どうにかこうにかエンディングまでたどり着くことができた。プレイ時間は約8時間30分。BIOHAZARDシリーズにはプレイした内容によってランク付けがされるのだが、SからEまであるランクのうち、今回は最低のEランク。セーブをしまくったし、救急スプレー(緊急回避用のアイテム)もバンバン使ったので当然と言えば当然の結果だな。まあ一番最初のプレイはランク云々よりも一通り様子を見るのが目的なのでこれで十分。次回からはSを目指す。よしっ。2周目に突入だっ。
  まだまだBIOHAZARD漬けの日々は続く。
09月22日(水)
  今日はBIOHAZARD3の発売日。いっそのこと午後半休しようかと画策していたのだが、急遽都内の本社に外出になってしまった。何もよりによってこんな時に打ち合わせが入らなくても、と内心「ちっ」と舌打ちしてみる。ま、仕事ならしょうがない。本社での用件は夕方前に終了し、速攻で帰宅。予約してあった近所のゲームショップにソフトを取りに行って、早速ゾンビが巣食うラクーンシティの探索に埋没。
  うちの会社は明日から四連休。素晴らしい。おサル状態は必至だな。
09月21日(火)
  ソーテックのe-oneの製造販売禁止の仮処分決定の一件。今朝の新聞やWebでのニュースを見てみると、アップルが提訴したのが8月24日、ソーテックに訴状が届いたのが8月30日、そして今回の仮処分決定が9月20日という異例のスピードで仮処分決定がなされているのが分かる。で、東京地方裁判所の仮処分決定の概要なるものを読んでみると仮処分の理由として、「裁判所はソーテックからの意見を聞くために審尋期日を指定したが、 ソーテックは期日に書類を提出しなかった。口頭による意見も求めたが、製造・販売できる正当性について説明をしなかった」とある。経過を見ても分かる通り、提訴→訴状→仮処分決定までがあまりに急な話だったとはいえ、結局のところソーテックが裁判所の問い合わせに迅速に対応しなかったのが仇になってしまったようだ。アップルからの提訴を受けた時、「徹底抗戦する」と表明していた割にはちょっとお粗末だよなあソーテック。
  それにしてもこの異例のスピード審議はどういうことなんだろう。ひょっとして東京地方裁判所の担当裁判官が熱烈なマック信奉者か、それともiMacを持っていて名前まで付けるほど溺愛しているのかも。
  トルコの時は日本からの物理的な距離が離れ過ぎていたからか、報じられる惨状をみてもどこか浮世離れしいるというか、映画かテレビドラマでも見ているようで現実感をあまり感じなかったが、同じアジアの、しかも海を隔てたすぐそこで起きた今回の大地震は、とても人事とは思えない強烈なリアルさを見せつけられた思いがする。
  ところで中国が台湾に対して全面的に支援すると発表したのにはびっくりしたな。もっとも台湾にしてみれば「外交戦術だろ」と訝っている暇はないだろうが。
09月20日(月)
  ソーテックがこの夏発売したe-oneに対し、iMacのデザインを違法に模倣したとしてアップルがソーテックにe-oneの販売の停止と損害賠償の支払いを求めている裁判で、東京地裁はe-oneの製造および販売を禁止する仮処分を決定したと発表した(詳細はここ)。まあお上に「これはコピーじゃん」なんてわざわざ言われるまでもなく、誰がどう見てもe-oneがiMacの模造品なのは明らかなのだが、しかしこれで公的に模造品として認められてしまったわけで、ソーテックがこれに対してどう申したてをするのか気になるところだ。もっともソーテックとしてもこれで「ハイそうですか」と納得するわけがなく当然上告することになるのだろうが、この地方裁判所の仮処分申請という権限はどこまで効いてくるのだろう。一度この判決が出されたら流通も販売も即刻ストップしなければならないのか。法律にはとんと疎いのでさっぱり分からない。誰か教えて。
  今日は久しぶりに午前一時近くまで会社で仕事。さすがにこの時間になると社内には俺以外誰もいなくなってしまい、PCのファンとエアコンの動作音だけが響くガランとしたフロアでポツネンと仕事をしているととても寂しい。うちの会社は最後に帰る人が会社中の戸締まりを確認していくべしというルールがあって、この鍵締め当番の役目も久しぶりに仰せつかった。帰り際、真っ暗になった建物の中を戸締まりチェックしながら歩いていると、閉め忘れた窓から妙に生暖かい風が舞い込む。そう言えば今日はお彼岸なんだよなあ、とよせばいいのに余計なことを思い出し、ふいに背筋に嫌な汗がつたった。
09月19日(日)
  この週末は久々に良く寝たような気がする。もっとも良く寝たといっても朝の6時に寝て昼の2時に起きるなんていう無茶苦茶な時間配分だったのだが、睡眠時間的にはたっぷり取れたおかげで頭も体もすっきりした。しかし生活サイクルがずれてしまったからこんな時間(現在9/20 am03:03)になっても全然眠くない。いっそ朝まで起きてるかなあ。
  BIOHAZARD3発売まであと二日。うおー、楽しみ。この週末はおサル状態必至でがす。
09月18日(土)
  俺が普段何かを購入する時は、カタログを取り寄せて仕様を詳細に検討したり、店頭に陳列してある製品をそれこそ穴が空くまで子細に目視チェックしたりして、慎重に慎重に検討してから購入に至るのが普通なのだが、今日は久々に衝動買いなんてしてしまった。今日ぶらっと訪れた「東京ベイ船橋ららぽーと」の時計売り場で、何気なく覗いたショーケースの中にそれはあった。ブツは防風・防水・耐衝撃型ガスライター、Windmill製SHOCK PRO-1100。いやあもう何て言うか、このメカメカしさというかごっつくて武骨なフォルムに正に一目惚れ。こいつを目にした瞬間一気に俺の脳内物欲指数が上昇して「うわあかっちょええほしー」と考えたまでは覚えているがその後ふっと記憶が途切れ、気がつくと包装ケースをがっしりと握り締めていた。
  「ライターに耐衝撃性能なんて必要なの?」とおっしゃるあなた。それは野暮ってもんです。
09月17日(金)
  今日は亀戸でのセミナーの最終日。この手のツールは実際に導入して使い込んでみないと、その真価や実力ははっきりしないものだが、とりあえず数回に渡る講習でさわり程度には理解することが出来た。思ったよりいろいろ面倒な部分があるみたいだが、まあ要はこのツールを使うことではなくてこれを使って何を作るかが本来の目的なんだから、これからが本当の勝負。ま、そのうち嫌でも馴れるだろう。馴れるといいな。
  ところで今日電車に乗ったら中吊りに早くもスキーツアーの広告がのっていた。まだ夏が終わったばかりでえらく気の早い話だよなと思ったが、よく考えるとあと2ヶ月もすればスキーシーズンの到来だ。こんなことがあってろくに滑れなかった今年の雪辱を晴らしたいし、ここのところ一向に上がらないボード滑走技術の向上を図るべく、来シーズンはなるだけ数をこなすように滑りに行きたいものだ。でも仕事が…。
  昨日のシドニー五輪アジア最終予選を兼ねたアジア選手権決勝リーグで、松坂は13奪三振のピッチングだって。対戦相手のレベルと松坂の実力を考えるとがこれぐらい当然なのかもしれないが、勝って当たり前、抑えて当たり前という猛烈なプレッシャーの中できっちり結果を出すあたり、さすがやはりタダモノじゃないな。三戦目の韓国に負けはしたが、結局二勝一敗でオリンピック出場決定。来年のシドニーでも松坂の登板はあるんだろうか。
09月16日(木)
  so-netはここ最近、物凄いペースでアクセスポイントを増強し続けている。俺が普段使っているアクセスポイントも、確かつい先月回線を増強したとの知らせが来たばっかりなのに、今度はエリア内に新規にアクセスポイントを立ち上げた旨のメールが今週頭に届いた。多分来春発売されるPlayStation2のネット対応(2001年以降らしいけど)や、so-netが来年にもサービスを開始すると先日発表した無線による新ネットインフラ整備事業(WLL)を見越した将来の布石として、今のうちに既存のアクセス回線を増強しておこうというハラなんだろう。
  まあそんなことはとりあえずおいといて、新規アクセスポイントの具合を試してみようとさっそくダイヤルアップの設定を修正し接続してみた。アクセスポイントが立ち上がったばかりだからだろうか、まだあまり使っている人はほとんどいないようで、テレホーダイタイムにもかかわらずサクサクと快適につながる。おおっ、こりゃあええぞお、と調子にのってネットサーフィンをしながら「みくだり」を書いたりしてつなぎっぱなしにしていた数時間後、俺は重要なことに気付いた。この新しいアクセスポイントの電話番号って、NTTと契約した番号と異なるためテレホーダイ料金の適用にはならないのだ。うああしまった電話代がああ。2時間もつないじまったよおおお
  季節の変わり目だからだろうか、とにかく眠い。春眠暁をなんとかっていうけれど、秋だって十分眠いぞ。もっとも春でも秋でも夏でも冬でも関係なく一年中眠いのは眠いのだが、とにかく今週は終日眠くてたまらなかった。そういえば明日は先週に引き続き電子回路設計支援ツールのセミナーで朝から亀戸なのだ。講習の途中で寝ちゃったらマズイよなあ。


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