みくだり日記    2001年04月後半
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04月30日(月)
  連休三日目。

  昨晩は DVD を見たり本を読んだりしているうちに、なんだかんだで朝六時まで起きていた。おかげで今日起床したのは昼がとっくに過ぎた午後遅くである。連休中に多少生活リズムが乱れるのは仕方がないとしても、さすがにこれはちょっとどうかと思う。まあ早寝早起きなんてまず無理だが、せめて普段通り程度のパターンで過ごしていきたいものだ。でも一度こういう遅寝遅起きパターンにはまると、夜に無理矢理寝ようと思っても全然眠くならない寝られないから、そこから抜け出すのは難しいんだよなあ。明日はどうなることやら。

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  昨晩から降り続いた雨は朝方に止んだようだが、気温がぐっと下がって涼しいというより寒い。T シャツ一枚だとおもてを歩くにはかなり辛く、上に一枚羽織らないとブルッと震えが来る。

  天気図を見てみると、この低気温の原因はオホーツク海方面から張り出す高気圧によるもので、明日は晴れるものの気温は二十度を超えないようだ。オホーツク海高気圧云々というと初夏の話なのだが、考えたら四月も今日で終わり。いつの間にやらもうそういう季節なのかと思う。

  そういえば気象庁の中期予報によると今年の六〜七月の気温は高いと出ていたが、去年夏以降の傾向を見ると(こういう時に日記を書いていると便利である)、

と、だいたい三〜四ヶ月の周期で寒暖が繰り返していることがわかる。この周期でいくと六月から夏にかけては低温傾向、つまりは冷夏ということになるが、気象庁の予報では平年並みもしくは若干気温が高めとの予報である。さてどうなることやら。
04月29日(日)
  連休二日目。のんびりかつ自堕落に過ごす。素晴らしき哉、黄金週間。

  ただこれで道路が混まなければいいのだが、何しろ大型連休である。ちょっとそこまで買い物に、と車で繰り出すだけでも大渋滞した幹線道路を走る羽目になる。家族でどこかに出掛けるとなるととりあえずは自家用車での移動が多くなるから渋滞するのは仕方ないとしても、特にこういう長期の連休中は普段乗り慣れていない人達が道路を占拠するものだから、とにかく走りにくくてしょうがない。

  こういう人達は「車線の流れに合わせた運転」や「前方予測による制動・加速動作」が上手くできないから、運悪くうしろについてしまった日には余計な神経を使うため大変疲れる。するとついつい「どーしてそこでブレーキを踏むのだ君はムキーッ」とか「後生だからあと 10km/h 速度を上げてくれシェーッ」なんて独り言が多くなる。はたから見ると危ない人だ。

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  夜は先日買った「エスカフローネ」(劇場版 DVD)を鑑賞。テレビ版とは全く異なるストーリー展開にちょっととまどうが、むしろ無理矢理ダイジェストっぽくせず、完全に別物とした制作者の潔さや良し。この話を一時間半という時間の中に収めるのはかなり苦労したろうに、よくまとまっていたと思う。テレビ版でも十分高品質だった作画・動画、音楽のクオリティも、さすがに劇場版だけあってテレビ版をはるかに上回る素晴らしい出来。こりゃあ作るのに相当時間も金もかかったでしょうなあ。また、お約束のディランドゥの決め台詞「燃えちゃえぇ〜」も健在で、笑いどころ(では本来ないのだけど)もちゃんと用意されている。ただこの人のブチ切れぐあいはテレビ版の方が上か。

  ということでなかなか楽しめた作品だったのだが、かみさんはアレンの出番がほとんどなかったことが不満らしい。そりゃあこういう展開なら隠し子騒動が云々とか言ってる暇もないし仕方なかろう。天空の騎士アレン様の御活躍は次作(あるのか?)に期待だ。


04月28日(土)
  ゴールデンウィーク初日。

  記憶によると昨夜はかなりの酒量を摂取したはずだが、ほとんど二日酔いは無し。後半はずいぶん飛ばしたものの、前半なるだけ酒を控えて、そのぶん食い物を腹に入れたのが奏効したようだ。特にサラダのおまけについていたチーズ類をたくさん食ったのが効いたか。それもこれもいつもの宿酔い経験から学習した成果である。俺も一皮むけた良い大人になったものだ。

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  ■PS2 Linux Kit 発売
  Linux コミュニティで数千人レベルでの署名を集めたとはいえ、ライセンスの問題などからさすがに PS2 版 Linux の仕様の公開・市販化は難しいだろうと思ったいたら、まさか本当に発売されるとは。ううむ、太っ腹だな SCE。

  肝心の開発環境は Linux のカーネルはもちろん、gcc や glibc、PlayStation 2 専用低レベルグラフィックスライブラリが提供されているし、さらに Emotion Engine と Graphics Synthesizer のマニュアル、VU 用のアセンブラも付いているので、スキルと根性さえあればこれで何でも開発できそうだ。値段も 40GB の専用ハードディスクドライブユニットと USB キーボード、USBマウスなどのセットで二万五千円也は破格値ではないだろうか。ただ気になるのは HDD ユニットは Linux 以外には使えないらしいこと。それはゲーム用と開発用で二台買えってことですか。

  ということで PS2 版 Linux である。とりあえずは低価格分散レンダリングマシン(PS2 十台並列とか)や家庭内ゲートウェイとかそういう方向で開発が進むんだろうけど、是非ともハッカーのみなさんには頑張ってもらって、何かとんでもないものを生み出してもらいたいものだ。


04月27日(金)
  明日からは九連休のゴールデンウィークに突入である。なんとなく心は早くも連休モード。今日一日を適当に乗り切って、あとは休みだバンザーイといきたいところだが、しかし連休明け早々に新入社員研修の講師をやることになっているのだった。指名を受けたのは確か一週間ほど前で、本業との兼ね合いもあるから出来るだけ早めにコツコツ準備を進めておこうと思っていたのに、結局未だ準備ゼロ。直前にならないと事を進めない腰の重さはあいかわらずである。

  ただこの腰の重さにも理由があって、実は確か二年ほど前にも研修の講師をやったことがあり、その時の資料を元にすればサクッと出来上がるはず、という算段があったからであった。さすがに全く同じじゃつまらないので適当にモディファイするとしても、それほど時間もかからずに準備ができるわけだ。余裕である。楽勝である。面倒くさいことはチャッチャと片づけて、明日からの休みに備えるのだ。

  しかしその肝心の資料がいくら探しても出てこないのである。ううむ、確かどこかに保管してあるはずだが。個人用キャビネットのファイル、机の下の資料の山、全てひっくり返したがどこにもない。これは困った大変困った。仕方がないのでおぼろげな記憶を元に、全て一から作り直す羽目に。結局なんだかんだで丸一日かかってしまった。当てが外れて計画台無し。ちきしょー憶えてろよ新入社員。俺の講義中に居眠りした奴は鉄拳制裁をお見舞いしてくれるわ。世間一般ではこれを八つ当たりと言う。

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  春は人事異動の季節である。俺が所属する部署も、出る人来る人、人の行き来があった。ということで今日は部署の歓送迎会。一次会、二次会、さらに三次会と飲み倒し、すっかり酩酊。気がつくと終電ギリギリの時間である。慌てて駅に駆け込んだが、最寄り駅まで行く電車はすでになく、残りは途中駅止まりのみ。そこから歩いて帰ろうかとも思ったが、足取りがかなり危なっかしいのが自分でもわかる。ので、途中駅からタクシーで帰還。あと五分早く気がついていれば無駄な金を使わずに済んだのだが、まあ明日から休みだし良しとしたい。なにが良しだか。
04月26日(木)
     ■ワイルド・ブルー・ヨコハマ閉園のお知らせ
  オープン当時はけっこう話題になってかなりのにぎわいを見せていたはずだったけど、世の不景気の波は高かったってことか。最近この手のレジャー施設の倒産や閉鎖の話をよく聞くが、他の例を出すまでもなく結局はいかにリピーターを確保するか、何度も来てもらうかがその施設の存続のカギだ。そういう意味ではここって最寄りの鶴見や川崎駅からだいぶ離れているから、車ならともかく、電車を使う人にとってかなり行きにくいという場所的な要因も大きかったのかも。

  そういえば俺もずいぶん前に一度だけ行ったことがあって、まあそれなりに楽しんだおぼえがあるが、でもまた来ようとはあまり思わなかった。だって所詮はただのプール、特別に何かイベントをやっているというわけでなし、流れるプールでぷかぷか浮かんでウォータースライダーを何回か滑ればそれで十分。確かに一年中いつでも泳げるというのは魅力だが、でも夏以外はやっぱり気分が出ないから積極的に行ってみようという気分にならない。

  しかしあの広い跡地には何が出来るんだろう。NKK が親会社なだけに、製鉄時の廃熱を利用して巨大入浴施設とか。今の時代、プールよりもそっちの方がよっぽど儲かりそうな気がする。


04月25日(水)
  予報通り朝から雨。そういえば今月は雨が降った記憶があまりないなと思って調べてみたら、やはり西日本から東日本にかけては雨量が極端に少ないそうで、特に東京近辺では平年の十分の一とのこと。春先に雨が降らないと農作物の育成に影響が出て、またぞろ野菜の値段が上がりるのかも。それにしても最近の気候は極端だから、春に雨が降らないからといって油断していると、このあと梅雨から夏にかけて一転各地で豪雨続出なんてこともじゅうぶんありうる。基本的に雨は嫌いだが、降るときは適切な時期にほどほど適量で、とお願いしたい。誰にだ。高木ブーにか。

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  そんな雨の中、今日は一日外出。しかも寒い。しかし俺が外出する時って、雨やら雪やらになる確率が大変高いような気がする。野球の投手は見事三振に打ち取ったときよりも痛打されたときの方をしつこく憶えているというが、それと同じだろうか。

  行き先は幕張メッセ。最近すっかり幕張づいている。もちろん今日は仕事なのでカルフールはなしだ。まあ行ってもよかったんだが、行ったとしてもせいぜいスターバックスでコーヒーをすするぐらいしか用事はないか。でも今日なら平日だから駐車場も空いているだろうに、と思うとなにか大変くやしい気がする。

  外出した用件は「TECHNO-FRONTIER WEEK 2001」の見学である。超大手電機系企業が大金をかけて臨む「CEATEC(旧エレクトロニクスショー)」と違って、出展している企業が比較的中小規模だけにかなり地味だろうと思っていたらやっぱり地味であった。なにしろ出展各社のブースにコンパニオンのおねいさんがほとんどおらず、いるのはむさ苦しいおっさんばっかり。見に来ている方もおそらく技術系会社員と思われる野郎ばかりである。オヤジ人口密度が非常に高い。まあもっとも展示会の趣旨が趣旨だけに仕方がないのだが、せっかく幕張くんだりまで来ているんだから、もうちょっとこう華ってもんが欲しいと思う。って俺はなにしに来たんだか。


04月24日(火)
  三月末に無事(かどうかはともかく)製品出荷がようやく終わり、ここ一月ほどは比較的平穏な日々を暮らしていた。しかしサラリーマンの休息は短い。次の製品プロジェクトがキックオフすると同時に、周囲がにわかに慌ただしくなってきた。とりあえずはまだ下準備の段階で、本腰を入れてとりかかるのは連休明けからか。またしばらくは加速する時間の中を過ごす日々を送ることになりそうだ。

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  なにやらとっくの昔の話題に完全に乗り遅れてしまったような気がするが、最近知人に教えてもらったとんでもないものナンバーワンがこれだ。「秘密戦隊ゴレンジャー」を起点とする日本の戦隊系特撮に猛烈に影響されたフランスのオタクたちが作り上げた自主制作ビデオ「銃士戦隊フランスファイブ」。まずはインチキ中国家電品を彷彿とさせる不思議な日本語ののトップページ(確信犯のような気もするが)がいきなり怪しさ大爆発だが、それに続くキャラ紹介もすごい。Red Fromage(レッド・フロマージュ)をリーダーに、Black Beaujolais(ブラック・ボージョレー)、Blue Accordeon(ブルー・アコーディオン)、Yellow Baguette(イエロー・バゲット)、Pink a la mode(ピンク・ア=ラ=モード)と、フランスの香りをそこはかとなく匂わせながらあくまでも戦隊系の王道を行く色使いが泣かせる。しかしこの色設定と名前からくると、やはりイエローはひたすらフランスパンばっかり食ってるのだろうか、と思ったらやっぱり食ってたよ、こいつ。

  と、キャラ的には完全に戦隊ものの王道を行くフランスファイブ。当然ストーリーも王道スタイルを貫いており、宇宙彼方よりやってきた悪の軍団「レクソスー帝国」の侵略から地球の平和を守るために戦う「正儀の味方(原文まま)」フランスファイブの活躍、という期待通りの展開のようだ。ちなみにこいつが「レクソスー帝国」の皇帝 Glou Man Chou (グルー=マン=チュウ)らしいのだが、他に役者がいなかったのだろうか(多分一番太っていたから配役されたのだろう)、中途半端に普通っぽいところが妙だ。ところで戦隊ものといえばお約束の巨大ロボットだが、それももちろん登場する。だがさすがにここまでは予算が回らなかったのか、おそらく段ボールで組み上げたと思われる張りぼてだ。悪の軍団と戦う前に自重で潰れやしないかと大きなお世話をしてみたくなる。

  Web サイトには各種ムービーがダウンロードできるようになっていて、とりあえずはオープニングムービーを拾ってきてみた。ラストでフランスファイブの面々がポーズをきめている時のバックがエッフェル塔という、あまりにもそのままな映像も笑えるが、サビでは怪しい日本語で「ジュウシセンタイ〜」なんて歌っており、ヘナヘナと力が抜ける。しかしこの曲って「超電子バイオマン」そのままのような気が大変するのだが、細かいことはどうでもいいのだ。

  ちなみにこのフランスファイブ、四月二十九日に新宿のロフトプラスワンで上映されるらしい。見たい方はどうぞ。俺はとりあえず Web だけで十分笑えました。それにしても日本で生まれた戦隊シリーズものの熱い血潮が、遠く海を離れたエッフェル塔の下で花開いていたとはなあ。フランスのオタク恐るべし。特撮を愛する思いに、洋の東西の違いはないのである。


04月23日(月)
  とあるイベントのチケットがどうしても取りたくなったのであった。こういうときは今までの感覚でいくと、とりあえずチケットぴああたりにいつ繋がるとも知れない電話を何度もかけ、ようやく繋がったたところで予約番号をもらい、その後どこか近くのステーションに参じて発券してもらってようやく目出度くチケットをゲット、という手順がすぐさま思い浮かぶオールドスタイルの私だが、いろいろ調べてみると、なにやら最近はコンビニの店頭端末で各種公演のチケットが買えるらしいのである。ううむ、そうだったのか。

  ということでさっそく会社の帰りに近所のローソンに駆け込み、ローソンチケットの端末にアクセスである。入力画面は全てタッチパネル方式になっていて、ユーザインターフェースもよく考えられており、迷うことは全くない。動作もそこそこ軽快で、画面切り替えなどで待たされることはほとんどない。端末からホスト・サーバへのアクセスはおそらく ISDN 回線を使っていると思われるが、64〜128kbps 程度の回線速度でこれだけのレスポンスならかなり頑張っていると言えよう。

  操作も実に簡単。ホーム画面で控えてあったイベントのナンバーを打ち込むと、すぐさま希望のイベント内容が表示される。あとは購入枚数を指定して「OK」ボタンをタップすれば、端末下部からレシートが出力される。これをレジに持っていって購入代金を支払えば、晴れてチケットを入手できるという案配だ。この間わずか数分。近頃はほとんど人任せで自分で何かのチケットを取るなんてほとんどやってないから、よもやこんなに便利なことになっているなんて全然知らなかった。いやあ良い世の中になったものである。ってこんなの知らなかったのは俺だけっすかあなた知ってましたか知ってましたかそうですか。

  そんなわけで無事イベントのチケットを入手できた私だが、ちなみにそれはこれ。今年五月の浅間山は、やたら騒々しいことになるのだった。ああ楽しみ。


04月22日(日)
  働けど働けど楽にならない我が暮らし。じっと手を見つめる。で気がついたわけでもないのだが、最近妙に爪に縦線が多くなってきたような気がするのだった。確か以前はこれほどまで線がなく、もっと平坦で綺麗な感じだったのだけど、ここ数年ぐらいでやたらと目立ってきたように思う。指先には抹消血管や神経が集まっており、体全体の血行動態や神経系統の状態を如実に反映する。そのため爪は健康状態を示すバロメータとよく言われ、色や形、皺、あるいは伸び具合などである程度の健康チェックができるという。ではこの縦線はなんなのか。もしやなにか重篤な疾病に知らないうちに侵されていて、それがこの爪の縦線として表れてきているのではないか。さっそく Web で調査してみた私だ。

  検索エンジンを駆使して、いくつかのめぼしいサイトを発見した。外見別にわかりやすく書かれているのはこのあたりだろうか。なるほど、一口に爪の形の異常といってもいろいろあるものだ。「循環器疾患があると爪が太鼓のバチ状になる」というのなにかの本で読んで知っていたけど、人差し指のみ異常に大きいと「肝臓病や肺結核にかかりやすい」とは。原因と結果が逆になっているようで、なんとなく胡散臭いような気がしないでもないが、ちゃんと統計をとった結果なのだろうか。ちなみに私の爪の形は扇形。この形は「肝臓病や黄疸などにかかりやすい爪」だそうである。ううむ、確かに家系的に肝臓が弱い資質があるからなあ。

  ということで爪の縦線だが、「年齢と共に胃腸の働きが衰え吸収力が劣ってきた事を意味し、病的なものではなく誰もが通る老化の道標といえる」とのことである。つまるところ、単なる老化現象ということだ。とりあえず異常ではないようでほっとしたけど、老化ですかそうですか。


04月21日(土)
  すっかり小雨傾向の今年の春に、今日は久しぶりのまともな雨。雨に伴って気温もがくんと下がり、昨日までの暖かさかから一変してまるで冬が戻って来たように寒い。昨日よりも十五度近く寒くなって、三月上旬の気温だったようだ。四月の終わりのこの時期に、寒波の来襲は珍しい。

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  その寒い中を今日はまたしても幕張カルフールに行ってきた。先週初めて訪れて「だだっ広いスーパー」とかなんとか言っていたわりには気に入ったようだ。

  ただしあいかわらずの駐車場の混雑ぶりには閉口ものである。先週もカルフールの駐車場は満車で入れず、すぐ近くにある有料駐車場に停めたのだが、今日は雨が降っているから車でやって来る人が多いのか、カルフール内の駐車場はもちろんのこと、周辺の有料駐車場も軒並み満車御礼のフダ。しかたなく幕張メッセ近くの県営駐車場に入れたのだが、ここからカルフールまでは歩いて十分以上かかる距離。よもやこんなにおもてを歩くことになるなど予想していなかった薄着の我々に、冷たい春の雨は容赦がないのだった。カルフールに向かう途中でこのまま引き返して帰ろうかと思ったが、なんとかとどまった。

  ということで日用品など細々を買った本日のカルフールであるが、今回の最大の収穫は一羽まるまるぶんのローストチキンだろう。これはなんでも買い求める人の行列ができるほどのカルフール名物らしいのだが、いったいどれほど美味いのか、ものは試しと買ってみたのだった。

  帰宅後さっそく食べてみる。高温でじっくりローストしているから妙な油っこさはなく、それでいて中身はほろりと柔らかく香ばしい。適度に脂がのり、かつパリッと歯触りの良い皮の部分が、これまたビールに大変良く合う。あっという間に骨だけを残して食べ尽くしてしまった。ううむなるほど、これは人気があるのもうなずける。

  なんだか来週もカルフールに行きそうな気がする。チキン目当てで。


04月20日(金)
  横浜ベイスターズ波留外野手と中日の種田内野手、山田投手による二対一の交換トレードが成立した。中継ぎ投手の人材不足と、決定力に欠ける打撃陣のテコ入れを図りたい横浜と、貧打に喘ぎ、打てる外野手を欲していた中日の思惑が合致して、今回のトレード劇に至ったようだ。このトレードに伴い横浜はドスターの二軍降格が決定。種田は即日登録、早ければ明日の読売戦から二塁スタメンで起用される模様。

  ということで(表面上は)電撃トレードにより中日から種田を獲得したわけだが、かつてのマシンガン打線の破壊力は見る影もないあまりにも寂しい今の横浜打線には、種田加入はいい刺激となろう。ただし種田は数年来足に爆弾を抱えており、セカンドでレギュラーとして起用し続ければ、いずれは故障再発となる可能性が高い。まあ確かに波留を出して種田を取るというトレードは決して悪い選択ではなかったと思うが、それだったら湘南から古木あたりを一軍に上げて、思いきってレギュラーで使ってみる、なんてのもおもしろいと思うのだが。で、山田ってもしかして先発起用でしょうか。


04月19日(木)
  仕事を終え、会社の玄関を出て駐車場まで夜道をとぼとぼ歩く道すがら、ふと東南の空を見上げるとなにやら見なれない星が。夏の大三角形である。春の霞に邪魔されてぼんやり鈍い光だけれど、見事な二等辺三角形は圧倒的な存在感がある。おおそうか。もうそんな頃か。

  まあこの季節、この時間なら、はくちょう座やわし座が地平線の上にのぼってくるのも当たり前なのだけど、まだまだ強烈な冬の夜空の印象を引きずっているからか、思いがけないことで感動してしまった。もうすぐ夏なんですなあ。

  七夕伝説の主役カップルであるわし座のアルタイルとこと座のヴェガの間には、伝説そのままに二人を引き裂く天の川が流れているはずだが、都会の光に埋もれて当然ながら見ることができない。そろそろ山に行きたい。


04月18日(水)
  ■メールで勧誘「みんなで稼ごう」ネットねずみ講摘発
  こういうのは容赦なくどんどん摘発してもらえば、毎日止めどもなくやって来る SPAM が少しは減るだろうか。小さなことからコツコツと。しかしこんな胡散臭さ大爆発の奴に、会員四百五十二人もの人が合計五百四十万円も金を送ったとは。どうかしているというより頭悪すぎである。楽して金が稼げると本気で思ったのだろうか。金が欲しくば額に汗して働け。ええ俺は働きますとも。

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  いつも定期巡回している海外のサイト(と言っても日本人が作っているところだが)を見てみると、先週末は復活祭だったそうで、企業や学校が休みだったとの記述がある。キリスト教徒でもなんでもない無宗派・無信仰の私にとって「イースターエッグの日」程度の認識しかなかったが、ゴルゴダの丘に磔になったキリストがその三日後に復活したことを祝うという復活祭はキリスト教徒最大の祝日だそうである。普通の感覚でいうとキリストが生まれた日であるクリスマスのほうを最も尊びそうなものだが、「受難」から「復活」した日を盛大に祝うというのもまたわかるような気がする。こっちのほうがドラマティックだもんなあ。

  復活祭は必ず日曜日と決まっていて、その年の春分の日の後の最初の満月後の最初の日曜日(“の”ばっかり)という計算規則になっていて、その満月の日が日曜のときは復活祭はつぎの日曜になる、という計算規則になっている。ちなみにこれはカトリックの場合で、それ以外の正教(オーソドックス)やプロテスタントでは異なるらしい。カトリック式に則って今年の復活祭を計算してみると、今年は三月二十日が春分の日で、続く満月が四月八日、よって四月十五日の日曜日が復活祭ということになるわけだ。復活祭付近は企業や学校が休みになる場合も多く、木曜日がキリストが十二人の弟子たちと食事をした「最後の晩餐」のあった日ということで「主の晩餐」、翌金曜日がキリストが捕らえられ処刑された日で「主の受難」といい、復活祭のイブの土曜日、そして復活祭の日曜日まで計四日間がイースター休暇となるそうである。

  ところで復活祭の日の定義である「春分後の最初の満月の日に続く最初の日曜日」を適用すると、春分の日の揺らぎや月の運行次第で大きく変わり、計算上最も早くて三月二十二日、遅いときには四月二十五日と、年によってこの期間中を移動する「移動日程」ということになる。そのため復活祭が何日になるかは、古くからキリスト教徒の大きな関心を呼び、中世以来復活祭の日付を決めるためにさまざまな苦労が続けられた歴史がある。古代に定められたユリウス暦から正確なグレゴリオ暦にこよみが改められたのも、ユリウス暦が誤差出まくりのいいかげんさで、春分の日がどんどんずれていってしまうからであった。

  ちなみにいろいろ調べてみると、厳密にいうと「春分後の最初の満月の日に続く最初の日曜日」という定義も本当は正確なものではないそうである。というのも真の復活祭を計算するには「教会暦」という特殊なこよみを使うのだが、この「教会暦の満月の日」と「天文学的な満月の日」とが一致するとは限らないからである。教会暦は「教会暦の新月の日」が「天文学的な新月の日」と大きくずれることはないが、しかし微妙に調整されて約五百七十万年周期で繰り返しになるという奇妙奇天烈なこよみ。そのこよみで計算した「教会暦の新月の日」を一日とし、十四日目を「教会暦の満月の日」にすることが定められているので、したがって復活祭の日程は天文学的な月日の運行からほんの少しぶれを生じることになるわけだ。

  ということで非常にややこしい復活祭である。こよみで気になるのは来年のゴールデンウィークが何連休になるかとか、そういうことばかり考えている平凡な無宗派無信仰な日本人の身から言わせてもらえば、例えば四月五日なら五日と決めてしまえば後々ややこしいことにならずに済むと思うのだが、なかなかそういうわけにもいかないのであろう。こうした複雑さ、ややこしさも、宗教というものが月日や星の運行、自然の移ろいを元にした土着的な文化から発展してきたことを意味し、宗教の日取りを厳密に定義するために暦が、あるいはその逆が進化してきたということも、考えてみるとなかなか興味深い。


04月17日(火)
  ■ラモーンズのジョーイ・ラモーン、リンパ腺がんで死去
  三波春夫、河島英五、そしてジョーイ・ラモーンも。三者が生前やっていた音楽にほとんど共通性はないが、しかし死んでしまえば皆いっしょ。静かに冥福を祈りたい。ああそれにしてもジョーイ・ラモーン。あんたも死ぬのか。Punks は not dead じゃなかったのか。

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  うーむ、不調だ。
04月16日(月)
  気がつくともう四月も半ばだ。ついこのあいだ桜がどうのとか花粉が云々と言っていた気がするが、あと二週間もするとゴールデンウィークに突入である。二十一世紀になってすでに四ヶ月。一年の三分の一がもう間もなく終わろうとしているなんて、あまりに早すぎる。

  そういえば去年の今頃は死ぬほど忙しくて、ちょうど今日あたりは連続徹夜の真っ最中だったか。その忙しさのままゴールデンウィークに突入し、結局ほとんど休みがなかった。それにひきかえ現在の仕事量はそれほどでもないので、今年は幸いにもフルに休めそうだ。ちなみに休みは九連休。これだけ長い休みはそうそうないけれど、しかし今年は車を買い換えてしまったから金もなしで、特にこれといって予定は入れていない。せいぜい本でも読んでのんびり過ごして、あとは洗車ぐらいか。ついでにサイトの模様替えとか。

  ということで猛烈にだらけた日々になること必至の今年の黄金週間だが、まあ休めるうちに休んでおくべし。来年はどうなってるかわからんもんなあ。その前に今年の夏休みだって、どうだか。


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