みくだり日記    2001年06月前半
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06月14日(木)
  自宅のネット環境がさらに高速化して、まったく快適この上なしである。だが一度この高速環境になれてしまうと、今度は職場のネットアクセススピードが気になってくる。職場は専用線接続だから基本的には相当なスピードなのだが、多くの人間が一斉にアクセスする昼間はかなりスループットが落ちる。それでも常時 600kbps 程度は出ているからそれなりのスピードではあるのだけど、これでもなんとなく遅くてイライラするようになってしまった。しかしまあ、ちょっと前までは 56kbps のダイヤルアップでも大して不満も文句もなかったっていうのに。つくづく人間とは後戻りはできない悲しい動物である。

  ということで高速アクセスにものを言わせてネットを徘徊していたら実に面白いネタを見つけたのだが、ネット回線のあまりの速さに URL がどこだったかわからなくなったので今日はこれにて。嫌みな野郎ですな。


06月13日(水)
  もしかしたら知らない人もいるかもしれないが、本サイトのトップページは「Cara-cara on the web」という名である。三年ほど前にページを開設するに当たって、まずはサイト名を何にするかを決めなければならなかった。いくつかの候補が浮かんでは消えたが、しかし全然ピンとくるものがない。いろいろ考えあぐねて結局決めたのがこの名称。まあこの名自体に特に深い意味はなく、語呂がいいと言うだけの単なる思いつきである。ちなみに「Cara」とは、かみさんの実家で飼っている猫の名前であった。

  そのペルシャブルーの「Cara」が、今朝早く亡くなった、とかみさんの実家より連絡があった。少し前に腎臓を患って以来、以前の艶とした毛並みも勢いが失せ、すっかり痩せ細ってしまって心配していたところだった。御歳十五歳。人間に換算したら九十歳ぐらいだろうか。大往生である。

  雄猫の「Cara」は、基本的に家猫ということもあるのかもしれないが、大変おとなしい性格であった。何があっても誰が触っても鳴くでもなく暴れるでもなく、ただひたすらじっとしているのみ。ご飯を食っている時以外はお気に入りの籠の中で居眠りをするのを生業としていた。

  そんな穏やかな性格の猫であるのに、どういうわけか私はお気に召されなかった、というよりむしろ積極的な敵意すら持たれていたようだ。いやがるのを捕まえて無理矢理抱っこでもしようものなら、ほとんど感情を表に現さない猫が、この時ばかりはまん丸い目を見開いてあからさまに不快の意を表す。そういうことをするから余計に嫌われるのかもしれないとしても、しかし出会い当初に無下に扱ったとか気に障るようなことを何かしたとかおぼえは全くない。なぜそうまで私を嫌うのか。結局その理由は最後までわからなかった。

  亡骸はペット専門の霊園で荼毘にふされたのち、お骨は実家の庭に埋めるそうだ。今度実家に行ったら墓前に花でも手向けてやろうと思う。でもあの猫のことだ。「お前の花なんかいらないよ」とそっぽを向くんだろうな。

  猫は九つの命を持つという。今もどこかであの毛むくじゃらの尻尾を丸めて、気持ちよさそうにうたた寝しているに違いない。


06月12日(火)
  TV 視聴とネット接続のために契約している某 CATV 会社よりメールが届き、今まで下り 640kbps だった回線速度が、突然今日から 2Mbps(ベストエフォート)になるという。この CATV 会社と契約してかれこれ一年。その間に某世界最大手ソフトウェア会社と合併したと思ったら、今度は某日本最大手 CATV 会社に吸収合併(と言っていいのだろう)され、契約当初は手厚かったサービスがみるみるうちに低下し、ケーブルテレビはともかくとしても、ネット接続はそろそろ ADSL に乗り換えるか、と思っていた矢先であった。

  ADSL も盛況のうちに離陸し、さらに高速無線ネット接続、あるいはそろそろ視野に入ったか FTTH など、今となっては死ぬほど遅くておよそ使い物にもならない ISDN に変わる「メガ」単位ネット接続技術が世間一般を賑わせ、それまで優位であった CATV による“高速”ネット接続環境は、なんとなく落ち目という感がしないでもない昨今。そこにきて突然の「2Mbps(ベストエフォート)」である。それもこれもたゆまぬ技術革新にむけた研鑚の結果だぜどうだ見たことか、というよりは、凋落なる前の小手先の客寄せパンダという雰囲気が醸し出されるところが、いまさら何をやっても信頼性を得るには至ることのない某世界最大手ソフトウェア会社の系列らしい悲哀と言えよう。言い過ぎかそれは。

  それはともかくとして、題目通りの「2Mbps(ベストエフォート)」なんてスピードが本当に出ているのか、さっそくアクセスチェックをやってみた。

  
測定サイトhttp://speedtest.pos.to/
測定時刻2001/06/13(水) 01:49:52
回線種類CATV
回線業者-
プロバイダJ-COM@NetHome
データサイズ1440.656kB
伝送時間7.61秒
ホスト1 WebARENA1.51Mbps
ホスト2 WebARENA(2)1.55Mbps
ホスト3 pos.to1.35Mbps
ホスト4 pos.to(2)1.51Mbps
推定スループット189kB/s
推定スループット1.51Mbps

  測定したのが深夜とはいえ、さすがに 2Mbps は出なかったが、それでもこの値なら今までの三倍弱のスピードである。速っ。

  ううむ、確かにこれは速い。めちゃくちゃ速い。例えば「yahoo!」のようなバックボーンの太いメジャーなサイトであれば、リンクをクリックした瞬間に待ち時間ゼロで全ページが表示される、という感じである。まあこれがどれくらい速いかというとなかなか上手く伝えられないのだが、例えて言うなら東北自動車道を走るセルボ・モードとランエボ VII ぐらい違う、というところか。どういう例えだ。

  ということで突然ではあるが、現在の日本の一般的な家庭で得られる最高レベルのスループットを得てしまったわけである。しかし世はブロードバンド化への道をまっしぐら。こんなのもそのうち当たり前、古のパソ通時代に風靡した 2400bps モデムのごとく「そんな時代もあったねえ」と遠い目で語られる日も、おそらく近い将来やって来るだろう。人間のスピードへの感覚は、一度慣れたら決して後戻りできないのである。俺だってこの環境を知ったら、今更ダイヤルアップになんか戻れるわけがない。

  いやしかし、とりあえずマジで速いっすよ。


06月11日(月)
  怒濤の出張週間がようやく終わり、週末はひたすら寝る。金曜〜日曜の三日間の睡眠時間を数えてみるに、堂々丸二日分。都合三分の二は寝て暮らしたわけだ。我ながらよくもまあこれだけ寝られるものだと思うが、出張中はほとんど寝られなかったからその反動か。なんで寝られなかったか。それは翌朝絶対に寝坊したらいけないというプレッシャーからだ。ええそうです。私、小心者。

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  昨日は突然カレーが食いたくなり、急遽買い物に。カレーといえばインディカ米だが、どうせならナンでも作ってみようかと材料を買い込む。カレーはとりあえず何でもいいとして、とりあえずキーマをセレクト。こちらの作成はかみさんにお任せである。

  帰宅してからさっそくナン作成開始だ。まずはボウルに強力粉六百グラムと全粒粉百グラム、ドライイーストを十グラム、さらに塩小さじ一、砂糖少々をぶちまける。なるべく均一に混ざるように手やらスプーンやらでかき回したのち、別のボウルに牛乳一カップ、湯煎したバター大さじ二、溶き卵一、そしてプレーンヨーグルト百二十cc を混ぜ合わせる。それをじっくり攪拌し、先に作った粉のかたまりに少しずつ混ぜながらひたすらこねる。最初はベトベトグチャグチャの、およそこれが人間の食い物とは思えない物体が、ひたすらこねまくることによって徐々に粘り気が消え、やがてお供え餅のようにポワポワにまとまってくる。できた生地はボウルに入れたまま湿った布巾をかぶせて一時間ほど寝かせ、イースト菌パワーに後を任せる。

  そしていよいよ圧延作業だ。生地を適当にちぎり、手でペチペチたたいて厚さ一センチほどの円形にする。まな板の上に軽く小麦粉を撒き(ひっつき防止のためだ)、あとはめん棒で空気を抜きながらひたすら伸ばすべし伸ばすべし。無我の境地でめん棒を転がしていると、いつしか心に悟りが開け、そして魂は宇宙へと繋がるのだ。ヒンドゥーの神々がめん棒に宿る瞬間である。

  厚さが三ミリぐらいに薄く伸びたら圧延終了。お次はフライパンでの焼き作業。油を引くとフライパンにくっつかなくていいが、本格的にいくなら油なしで焼くべきだろう。少し弱火気味で片面を二、三分ずつ、軽く焦げ目が付くまで焼き上げる。フライパンから立ち上る香ばしい匂いが、食欲を激しく促進するのだった。ああ早く食いたいカレーが食いたい。

  カレーが出来上がったら、さっそく自家製のナンを浸していただく。ナンの素朴な味わいが、ちょっと辛目のキーマに良く合うのである。うむ、今回のナンは美味くできた。大変満足。またやろう。


06月08日(金)
  今日、ようやく高知から帰ってこられた。当初一泊二日で、昨日の夜には帰京する予定だった今回の出張。結局予期せぬ数々のトラブル(こういうときは得てして起こるものだ)のため、もう一泊するはめになってしまった。確かに今回の出張はトラブル対処が目的だったとはいえ、まさかこんなことになるとは。疲れた。

  そういうわけで今回の出張ではひたすら仕事先とホテルの往復のみで、町中を出歩く機会は全くなかったのが残念だった。せっかく高知を訪れるのは初めてだったというのに。本来が仕事のためであり、観光に行ったわけではないから仕方がないとはいえ、せめて少しぐらいはふらっと見て回りたかったのだが。鰹のたたきとチャンバラ貝をありつくことができたのがせめてもの救いか。

  そんな出張帰りの昼過ぎ、高知空港の出発ロビーで大阪の事件を知る。「騒ぎを起こして死刑になりたかった」という鬼畜の心理はおよそ常人では毛の先ほども理解できないが、しかしそうした論理的思考ができるということは、犯行時に心神喪失状態ではなかったということを示す証左である。詳しい捜査や検証はこれから始まるのだろうが、司法はできることならもっとも酷たらしく、そして苦痛を与える方法でこの男の望みを叶えてやってほしい。ああ、こういう事件を聞く度に理性が吹き飛ぶ。

  それにしても友達が次々と刺されていくのを目の当たりにする恐怖は、小さな子供にとって(大人であってもだが)計り知れないものがあったに違いない。そんな学校から出てきた子供にマイクを向け、わざわざ凄惨な状況を思い出させるようなことをするのはどうかと思う。ニュースで「生徒たちには PTSD の心配があります」などとひとごとのように言っていたが、自分たちのやっている行為それこそが PTSD の原因になっていることが、この人達にはわかっているのだろうか。


06月05日(火)
  沖縄付近の南海上にあった梅雨前線が太平洋高気圧に押し上げられ、どっかりと九州付近に根を下ろしそうな本日。九州北部と中国、四国、近畿、それに東海地方までが一気に梅雨入りしたそうである。関東地方の明日の予報は雨。関東の梅雨入りも時間の問題だろう。おそらくここ一両日中というところか。これから約一ヶ月半の間は鬱陶しい天候が続くことになる。

  ただ今年は春先にほとんど雨が降らず、渇水気味ということなので、せめて梅雨の期間中はそれなりに降ってもらわないと夏場に困ることになりそうだ。雨は大変嫌だが、まあこれも渇水解消のため及び日本の季節的情緒の一つと思えば、勘弁してやらんでもない。でもできれば早く明けてくれ。

  明日から高知出張。準備やら前後処理やらでドタバタと深夜まで。ここのところは都内某所に外出やら高知出張がらみやらで、本分的業務をこなす時間が全くない。そろそろ真剣にタスクを整理しないと、近い将来えらいことになりそうだ。

  ちなみに高知の明日の天気は曇り時々雨で、降水確率七十パーセントとの予報。完璧に雨である。なんだか梅雨入り初っぱなの大雨舞う四国に突っ込み、帰ってきたらこちらもちょうど梅雨入りというタイミングになりそうである。最近はよくよく雨に祟られている。そりゃそうだろう。梅雨なんだから。でもせめてあと三日、梅雨入りが遅くなってくれたらよかったのによ。


06月04日(月)
  大陸からの移動性高気圧に覆われて、今日は関東地方一帯で気温が三十度を超える真夏日となったようだ。ぎらりと照りつける日差しは、まさに真夏のそれである。ここのところのまるで梅雨時のような雨続きで日の光に飢えていたとはいえ、いきなりこれは極端すぎる。

  それにしても三十度を境に空気の装いががらりと変わるように感じるのは気のせいだろうか。二十度台であれば、多少暑くてもまだどこかに微かな「冷気」が残っているのを感じ取ることができる。だが三十度を超えるとあらゆる「涼」や「冷」はすっかり蒸発し、残る気怠さだけが大気中に存在する全てとなる。ゆらめく陽炎。ずしりと肩にのしかかる湿気を帯びた重い空気。ああ夏だこりゃ夏だ。

  という真夏日の今日も、都内某所に外出。雨も困るが、スーツ姿にこの暑さは大変こたえ、ぐったりな一日。この苦行はまだ続くのか。


06月03日(日)
  買い物に行こうとマンションのエントランスを出たら、いきなり立ちションしているじいさまに出くわす。今時立ちションしている人を見かけるのも少なくなったが、しかしするならするで電柱のかげでこそっととか、人目のつかない林の中で、というならまだわかる。だがこのじいさま、往来のど真ん中で堂々と行為に及んでいるのであった。ここまで堂々とやられると、むしろ潔いというかあっぱれという感じである。万物固有の生理現象、我慢ならんときはどうにもならん。家までもたなきゃやむを得まい。だけどじいさま、それは軽犯罪法違反だぞ。というか、そこは人んちの真ん前じゃんかさ。

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  CD 買った。

  「DIGIMORTAL」FEAR FACTORY
  インダストリアル・サイバー・ヘヴィ・ミュージック・バンド、“恐怖工場”の三年ぶり四枚目のフルアルバム。前作までの激烈さはいくぶん後退して楽曲がシンプルになったが、まさにコンピュータのように正確で冷酷なマシンガン・ビートと七弦ギター(低音側に一弦追加されている)から繰り出される破壊的かつメタリックな超重低音リフは健在。相変わらず演奏技巧は大変高く、バスドラ、ギター、ベースが寸分違わず一体となった重低音ユニゾンプレイを聞きながら首を振っていると、巨大なコンピュータシステムが高速で突進している様が頭に浮かぶ。そうしたマシンガンリズム隊と、時に強烈にアジり、時に朗々と歌い上げるヴォーカルラインとの対比が印象的で、このコントラストがこのバンドのアイデンティティとなっている。

  ところで今回のアルバムでは、「ディジタル・テクノロジーと人の死」がコンセプトとなっている。人間の記憶、経験はその人間性そのものを表しているのか?人間の記憶とはいわゆる「魂」によって構成されているのか?「魂」は実体のある存在で、それをディジタル・テクノロジーの中へ取り込むことは可能なのか?そして「魂」を埋め込まれたクローンは、その記憶をもっていた人と同一とみなせるのか?同じようなコンセプトで書かれた瀬名秀明の「ブレインバレー」やグレッグ・イーガンの「順列都市」を読みながら聞くのも面白いかもしれない。ちなみにタイトルの「DIGIMORTAL」とは、「Digital」と「Mortality(死ぬべき運命)」からの造語だそうである。


06月02日(土)
  今日は職場の後輩 K の結婚式に出席。後輩 K の嫁さんも同じ会社の他部門に勤める人で、いわゆる社内結婚というやつである。ちなみに後輩 K と嫁さんは同期入社どうし。運命なんて陳腐でいいかげんで非科学的なものを俺は全く信じないが、しかし人の縁とはそういうものなのかもしれない。

  そういえば結婚式に出るのも久しぶりのような気がするのだった。二十代半ばから三十前後にかけては毎年何回か誰それの結婚式に出たものだが、最近は友人知人の類はあらかた結婚してしまって、結婚式に出る頻度もずいぶんと少なくなった。こうして礼服に袖を通すのも一年ぶりぐらいか。そのうちあと何十年かすれば、今度は別の席に参列するために何度も着ることになるのかもしれないが。

  結婚の儀式は人前式にて。過去に何度も結婚式には出ているが、こうした「神」の仲介の無い、宗教的な匂いの皆無ないわゆる人前式(出席者が立会人となり結婚を見届ける)に出るのは初めてである。キリスト教なり神前なり、普段信じてもいない宗教の神に対してその場限り(かどうかはケースによるが)の誓いを立てるよりも、こうして勝手知ったる身近な人達に証人として立ち会ってもらった方が、現実的には重みがあるように思う。ちなみに新郎は結婚に際して三つの誓いの一つとして、「嫁さんに五年ごとにダイヤを買ってやる」とぶち上げていた。ううむ、そんなこと言って本当に大丈夫か後輩 K。俺は立会人としてしっかりこの耳で聞いたからな。

  などと厳かかつ和やかに式は行われ、そのまま披露宴になだれ込む。新郎新婦とも同じ会社とあって出席者の大半は見知った顔であまり新鮮味はないが、この春に別の会社に転職した人間も呼ばれていて、ちょっとした懐かしさに談笑。料理も実に結構で酒も美味く、穏やかに和みつつ宴は終了。良い式だった。新婦の高校時代の恩師が俺よりも年下と知って軽いショックを受けたりはしたが。

  さらに二次会にも出席。ビンゴの景品で、一等の「ディズニーランド特別優待券」が当たる。このチケットはもうすぐ完成するディズニー・シーにも入れるものとのこと。こういう二次会のビンゴなぞ、今まで一回も景品が当たったためしがなかったのに、まさかこんなタイムリーなものがもらえるとは。素晴らしい。素晴らしすぎる。いやあ、ほんとにいい式だったよ後輩 K。近いうちに是非とももう一回やってほしい。


06月01日(金)
  結局来週の死国四国行きは決定的になった。水曜日に現地に入り、一泊して木曜日に帰京の予定だが、ことと次第によっては延泊もありうるとのこと。よりにもよってこのクソ忙しい時に出張など勘弁してほしいのだが、さらに最悪の場合は、これからしばらくは毎週通うことになるかもしれない、なんて不吉な噂もある。お願いだからやめてくれ、と声を大にして言いたい。四国。ああ死国。

  ちょっと古い話だが、牛丼の並一杯を百円値下げして二百五十円にした吉野家は、以来来客者が三倍、食材不足で閉店した店がある、という。マクドナルドはハンバーガー平日半額を実施するにあたって厳密なシミュレーションをやり、モデル店で確認したあと実施に踏み切った、という話を日経なんたらで読んだ憶えがあるが、今回の吉野家の場合はかなりぶっつけ本番に近いらしい。企業性の違いと言ってしまえばそれまでだが、それでも結果的には大成功で、オフィス街の店舗では毎日昼になるとサラリーマンが行列しているという。そりゃあ牛丼一杯二百五十円で食えるなら、俺だって並びますって。

  とまあ突然こんな話でなんなのだが、要するになんだか無性に牛丼が食いたくなってきてしまったということで。並ツユダクギョク一丁。


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