| 02月28日(木) |
いつの間にやら二月ももう終わり。もともと日数の少ない月だし、それに加えてあれやこれやと糞忙しい昨今のこと、体感的に早く過ぎるのはそうなのかもしれないが、それにしたって時間の進みのなんと早いことよ。そういえば来月には誕生日を迎えるわが身である。日本人の平均余命から考えると、もうそろそろ人生の中間地点に差し掛かる頃合。精神も肉体もまだまだ十分若いと勝手に思っていたのに、気が付くとこんなに時間がたってしまった。「若くして死んで、そして死体がハンサムであってほしい」と言ったのは AEROSMITH のジョー・ペリーだったか。こんな小恥ずかしい台詞を赤面せずに吐ける人は、かのギタリストぐらいなものだろうが、この歳になるとその気持ちも意味も、なんとなくわかるような気がする。
若くして逝くのか、そしてハンサムなのかどうかは知る由もないけれど、私は如何様にして土に還るのか、せめてその瞬間を俯瞰して見てみたい。
| 02月26日(火) |
昨日から仕事で群馬へ出張。仕事先は妙義山が間近に見える某温泉地近くで、先月でかけた神奈川の山奥ほどではないにしろ、それなりにのどかなところ。ところで東京から高崎まで新幹線で行ったのだが、上越新幹線に乗るのはこれが初めてだった。上越方面に出かけることもそれほどなく、冬場にスキーに行くにも車でばかりだったから、これまで乗る機会はなかなかなかった。それがよもや仕事のおかげでで初乗りできることになるとは。しかも乗った車両は二階建て車両の MAX たにがわ。二階建ての上の席はさすがに眺めが良く、振動や騒音もなくて大変快適である。
山間の内陸部だけあって、もっと寒いかと思ってそれなりの厚着をしていったのだけど、群馬は思いのほか暖かい。まあこれも群馬だけの話ではなく、ここ二三日は日本全国的に暖かかったそうだが、しかしほんわり暖かくなるとそのぶん花粉は飛ぶ。特にやはり山が近いからだろうか、出張先近辺の空気中のスギ花粉量はかなりの濃度になっているようだ。私の鼻の花粉センサはアラートを出しっぱなしである。止めどもなく連発するくしゃみに閉口しながら、鼻腔の奥底で赤い警報ランプが狂ったように明滅しているところを想像してみる。
昨日は思いのほか順調に仕事が片づき、急げば十分日帰りできる時間に予定されていた諸々は終了してしまった。だが出張先の人が事前に宿を取っておいてくれたので、昨日はそのまま宿泊。なにせ出張先は温泉地の近く。またしても温泉宿に一泊となってしまった。なんだか最近は出張というと温泉に泊まっているような気がするなあ。
ところで今回は協力会社へユーザとしての出張だったので、限りなくご接待に近いという丁重な扱いである。もちろん仕事内容としてはそれなりに重要なタスクではあったのだが、しかし予想されたトラブルはほとんどなく、結果的には大した仕事ではなかった。なのにご接待、しかも温泉付き。いいのだろうかこんなんで、と若干恐縮しながら、大変結構な風呂と豪勢な食事をいただいたのだった。
明日からまた通常業務に復帰です。
| 02月24日(日) |
ここのところはすっかり三日おきの更新になってしまいました。どうでしょう<なにが----------
知り合いから「PC の調子が悪い」との報。何やら電源を入れると謎のメッセージが画面いっぱいに表示され、その後ブルースクリーンになったままウンともスンとも言わなくなるらしい。症状を聞く限りでは windows のシステムが壊れているようだが、これだけではなんとも判断はつかない。ということで、今日は昼から埼玉まで出張修理である。到着後、まずは PC に火を入れてみると、どうやらウィルススキャンの途中でこけているだけらしい。最悪リストアして工場出荷状態に戻すことも覚悟していたが、とりあえず HDD の中味には問題はないようだ。こうなれば話は簡単。safe モードで windows を立ち上げて、ウィルススキャンソフトをアンインストールすれば 解決するはず。
だがどういうわけだか safe モードになってくれない。通常の windows98 SE なら立ち上げ時に del キーを押しつづけていれば safe モードで立ち上がるはずなのだが、いくらやっても通常立ち上げ状態になってしまう。ううむ、どうしてだろう。ちなみにこの PC はコンパック製。コンパック PC は老舗だけあって、比較的素直で王道的な作りともっぱらの評判ではあるが、それでもやはり OS はメーカ独自に何かカスタマイズしてあるのか。
仕方がないので立ち上げシーケンスの途中で ctrl + c キーを押して autoexec.bat を中断し、dos プロンプトから win /d:m で windows を強制的に safe モードで立ち上げた。あとはさくさくっと問題のアプリをアンインストール。再立ち上げしてみると、見事無事に復活である。今回は比較的楽勝でした。
ついでに windows のウィンドウフォントが壊れていたのでこちらも修復。何かの拍子にウィンドウ右上の最大化や最小化ボタンが数字になったり、ドロップダウンリストの▼やスクロールバーの矢印が数字やおかしな文字になるというトラブルはたまに発生するが、この手のフォントトラブルの多くはフォントキャッシュファイルの破損で発生する。こういうときは windows 上で ttfCache という名称のファイルをいったん削除し、その後再立ち上げすれば、自動的に ttfCache ファイルが再生成されて復活する。もしこういう症状に見舞われたときはお試しあれ。
ちなみに知り合い宅の住所は大宮改め“さいたま市”なのだが、この名称はまだ違和感があるよなあ。やっぱり大宮は大宮だろう普通。
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明日から一泊二日で群馬に出張。なにやら最近すっかり出張づいている。
| 02月21日(木) |
私を雇用する会社が国際的な品質システム規格である「ISO9000」の認証を取得(より正確に言うと ISO9001)したのは、確か八年ほど前だっただろうか。いまどきであれば、ちょっとした規模の製造業者なら ISO9000 の認証取得ぐらいしていて当然なのだが、私を雇用する会社がこの認証を取ったのは日本でも早いほうだったと思う。件の ISO9000 によると、社内の品質システムが正常に稼働しているかを自分たちの手によってチェックする「内部品質監査」を定期的に行うべし、と定められており、私を雇用する会社の場合は、通常春と秋口の年に二回行っことが慣例となっている。私はその監査を執り行う「内部品質監査員」の一員にどういうわけだか任命されていて、「内部監査」時には社内のあちこちの部署で文書の不備を見つけたりハンコの押し忘れを指摘したりと、重箱の隅をつつくようにネチネチと監査をするわけだ。実は昨日から今日にかけて二日間が、その「内部品質監査」実行の X-day だったのである。
ところで品質システムの監査といってもなにもそう難しいことはなく、一応監査マニュアルがあるので基本的にはそれに沿ってチェックを進めていけば一通りの監査を行うことが出来る。しかしそれだけではあくまで表面上のチェックにしかならないことがままある。より深く細かく、監査対象の部署の業務にかかわるもっと深いところ、言い換えればより不具合の出やすいところをチェックするには、当然ながらその部署の業務内容について詳しく知る必要がある。
だが監査のわずかな時間でこれをやるにはなかなか大変で、しかも自分が常日頃かかわっているわけではない部署の場合はさらに困難が増す。ほとんど知らなかった業務内容を短時間に理解し、仕事や文書の流れを把握して、そこに隠れている不具合を見つけだすには、それなりの集中力と根気がいる。
もちろん辛く面倒くさいことばかりではなく、他の部署の仕事に触れて勉強になることも多い。しかしこんなのを朝から晩まで一日中やっていると、精神的にも肉体的にも大変疲れる。大変疲れるので眠くなる。眠くなるとどうでもよくなる。どうでもよくなると辞めたくなる。いいじゃん、俺はもう十分に監査してさ、いっぱい不具合を見つけたさ。そろそろ潮時、誰か替わってお願い。
そういえば監査員に任命されたとき、時の上司に「任期は三年で次の人に替わるから」と言われて渋々引き受けた記憶がある。それから早六年。上司はとっくの昔に他の部署に異動し、そして私の任が解かれる気配はいまだにない。たまに人から「お人好し」と言われることのある私である。
| 02月18日(月) |
やはり昨日の雨が花粉を呼んだのだろうか、朝、家を出た瞬間から目がショボついて鼻がムズムズする。ここまで反応が強いのは今年初めてである。花粉飛散状況でいつも参考にしているここやここあたりの情報によると、やはり今日はかなりの花粉が飛んでいるようだ。案の定、一日中くしゃみと鼻ムズ感、目のショボショボ感が止まらなかった。花粉シーズンは始まったばかりで、ピークはまだまだ先(三月中ごろ)なのに、今からこれじゃ先が大変思いやられる。今年はマスクでも買いますか。----------
昨日はお台場で開催された「三菱チャンピオンズミーティング 2002」に行ってきた。毎年春先に行われるこのイベントは、確かかつてトミ・マキネンが WRC シリーズチャンピオンになったことを記念して始まったと記憶している。その後マキネンは四年連続してタイトルをもぎ取り、黄金時代を築いた三菱の正に「チャンピオン」として堂々たるイベントだった。だがここ二年ほどは近年まれに見る大混戦時代である。ライバルチームの台頭もあって、三菱はドライバーズはもとよりマニファクチュアラーズでも、タイトルからは若干距離のある位置まで下がってしまった。なのにイベントタイトルはいまだに「チャンピオン」。額にスリーダイヤのエンブレムを付けたバカボンパパが「これでいいのだ」と呟く姿が目に浮かぶようである。ああ、でも今年はパリダカで勝ったから、あながち間違いじゃないか。りんかい線東京テレポート駅を降り、異常にランエボ度の高い駐車場脇を通ってお台場の会場に到着すると、三菱レッド一色に染まったそこは、すでに人の海であった。この寒空のもと、朝早くからお台場くんだりまでやって来る
お馬鹿熱心なファンのなんと多いことよ、と感心するやらあきれるやら。しばらくすると人の波が動いた。本イベントの目玉、フランソワ・デルクールやアリスター・マクレーなど、三菱ワークスのラリードライバーによる同乗走行の開始である。実は私もこの同乗走行には応募していた。が、残念ながら抽選に外れてしまっていたのだった。相変わらずのクジ運のなさをこういう時にも露呈してしまうわけだが、しかしなあ、高い金を出してエボを買ったんだから無条件で乗せろよ三菱!と声高に言いたい私だ。ああ俺もデルクールの横に座ってみたかったよ。まあクジに外れたのなら仕方なし。人垣の隙間から、真横になってかっ飛んでいくランサーエボリューション WRC を見つめる。それにしてもワークスドライバーはやっぱり凄い。いったいどうやったらああいうふうに車を走らすことができるのか。
その後はサービスの様子を眺めたり、レプリカカーコンテストに出場している車を眺めたり。またドライバーのトークショーでは、デルクールやマクレーを間近に見ることもできた。デルクールの歯に衣着せない“俺様”トークを期待していたのだが、比較的にこやかに談笑という感じ。WRC 参戦中の超過密スケジュールの合間を縫って来日したからお疲れだったのだろうか。ちなみにデルクールは意外と小柄で、対してマクレーはがっちりとした大男であることを確認。写真やビデオでは、なかなかこういうところはわからないものだ。
そんな三菱一色に毒されたお台場での一日だったわけだが、毒されついでの勢いで、会場内に設置されていた即売場で、ラリーアートの 3WAY ジャケットを購入してしまった。もうすぐ冬は終わるのに厚手のジャケット。派手な色は似合わないのに真っ赤なジャケット。私は三菱に魂を売り渡してしまったのか。