みくだり日記    2002年04月前半
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04月15日(月)
  蜘蛛の糸を手繰る日々もようやく落ち着き、ついに明日総決算で大団円となりそうな昨今。時間的余裕もいくらかできて、このページも書こうと思えば更新できるはずなのだが、なーんだか一度休み癖がつくとダメダーメですねー。しかしどーして言葉を伸ーばすのか自分でもわーかりませんがー、春っぽーくふにゃらけた感じーでおー送りしてますー。ふーじこちゃーん。

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  ■Rally Hokkaido takes a further step
  今年の九月六〜八日に、日本初の APRC(Asia-Pacific Rally Championship:通称アジパシ)イベントとして開催されることになっているインターナショナルラリー・イン北海道が、なんと来年 2003 年度は一気に WRC イベントに昇格する可能性が出てきた。日本でもおなじみの F1 や WRC、APRC などの FIA 正式認定イベントは通常、前年の四月頃までにカレンダー登録申請を行なうことになっていて、今回のカレンダー登録申請はそのスケジュールに則り、来年北海道がWRCに昇格した場合に備えてもの、ということらしい。もちろんまだ単に候補イベントとして FIA にスケジュールを登録しただけであり、現実として来年 WRC が開催されると決定したわけではないが、可能性としてはかなり大きいとみていいと思われる。

  と、ここまでは海外の WRC 系サイトを漁ってなんとか見つけだしたのだが、ここから先の様子がよくわからない。これだけのビッグニュースなら、WRC に参戦している自動車メーカなり招聘元の JAF なりが大見出しをつけて宣伝しそうなものだが、いたってどこも静かなもの。三菱にもスバルにも、北海道の北の字すら見つけられません。本当にやる気あるのかと言いたい。やっぱり WRC って日本じゃマイナーなんですなあ、と妙なところで実感してしまった。

  ともあれ、ついにこの日がやってきた。WRC 日本開催という、長年夢見ていた日がついにやって来る(可能性が大きい)のだ。今までビデオや DVD の映像でしか見ることが出来なかった、プジョーやフォード、スバルに三菱、シュコダ、シトロエンのモンスターマシンが走る姿をライヴで、しかも日本で見ることができるのである。ああ、この興奮をどう表現したらいいのか。

  ちなみに FIA に申請した日程は、来年九月一日〜七日。もし本決まりになったのなら、仕事も何もかも全てうっちゃって、九月頭、私は絶対に北に行く。


04月11日(木)
  まだまだ予断を許さない状況ながらも、一時期の超繁忙ぶりに比べると幾分ましになった(今思えばマシになった気がしただけだったのだが)先週の土曜日。何ヶ月かぶりの、休日出勤しない完全オフの週末であった。久方ぶりの休みとなれば、何はなくともまずは寝だめをしたいところだ。

  しかし寝だめの前に、やることが一つ残っている。この伸びきった髪の毛をなんとかしなければなるまい。なにせ前回散髪してから約三ヶ月超。確かその時もそこそこ短く切ったおぼえがあるのだが、髪の毛の成長スピードがかなり速い私の頭は、いまやすっかりロン毛の一歩手前状態である。ここまで伸びたのなら、いっそこのまま昔のように肩あたりまで伸ばしてみるという手もあるが、さすがにそれはちょっとどうかと思う。やはりいきますか、思い切り短くばっさりと。イメージとしては B.B.(古)っぽくツンツンヘアーだ。そんなわけですっきり短くなった私の頭髪である。ここまで短くしたのはずいぶん久しぶりだ。やはり髪質的に、長髪よりも短髪の方が似合っていると自分で思う。

  しかし仕上がった私の頭を見て、かみさんには「ムショ帰り」、会社の後輩には「若頭」と呼ばれた。確かに鏡に映る我が身をよくよく見つめてみると、B.B. というよりは限りなく山本譲二に近い。ううむ、次回のカラオケはみちのく一人旅歌っちゃうぞ。

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  ということで、本日は十回目の結婚記念日。十年一昔と言いますが、振り返ってみれば長かったような、あっという間のような。

  ところで結婚十年目は「錫婚式」というらしい。スズですか。なにかあまりありがたみがないような気がする。ちなみにアメリカ式でいくと、来年の十一年目は「鋼鉄婚式」だそうである。へヴィ・メタル婚式。どういうお祝いだ。


04月09日(火)
  現在携わっているプロジェクトは、本来ならば先月末にケリがついていたはずなのだが、なんだかんだで未だに終了していない。先月頭の段階ではなんとか行けるのではと淡い期待を抱いていたものの、やはり物事はなかなか思い通りにいかない。

  いかんせんどんなシステムであれ、ハードウェアの「箱」ができたところで何の意味もなく、最終的には「箱」にソフトウェアという「魂」を吹き込んで、そこではじめて完成と言える。しかし目に見え、手に取れる「箱」は、多少の歪やガタがあろうともカンナとヤスリで突貫工事を行えばどうにか格好がつくものだが、「魂」の方はそうは簡単にいかない。近頃話題のみずほ某の例えを持ち出すまでもなく、ソフトウェアという蜘蛛の糸は、手繰れば手繰るほど、掴もうとすればするほどに、指の隙間からするりと消えて落ちていく。しかしそれもまたある意味仕方なし。だって相手は「魂」で「糸」である。実体がない。正体が見えない。メモリは食えども姿は見えず。ほんにあなたは悪魔(デーモン)のようだ。

  まあそうは言ってもこちとらプロの糸引き職人である。糸を辿って煉獄から天上へと昇るべく、経験と勘と多大なる体力とほんの少しの知力を使って、ちょびっとだけエレガントに、ほとんど大方は泥臭く、この一年足掻いてきたわけだ。その甲斐あって今度こそ本当に糸の先っちょが見えてきた。

  見えてきたような気がする。見えたと思いたい。誰か見えたと言って。


04月04日(木)
  梅が咲いたと思ったら一気に桜が開花して、そしてとっくに葉桜へ。そして四月上旬。連日二十度を上回る気温が続き、空気感はすでに初夏の案配である。特に春先におけるカレンダーと実際の季節との乖離は今に始まったことではないが、しかし今年は季節の進みが異常に早い。そういえば昨夜ジョギングするときも、上着は T シャツ一枚だった。まだトレーナーでも引っかけてないと、走り始めに寒くてかなわんのが今時分のはずなのだが、確実に一ヶ月は季節が違う感じだ。

  このままの調子で行くと、今年の夏はとんでもない猛暑になりそうなものだが、しかし上手くできているというかなんというか、太平洋東方ではエルニーニョ現象の前兆が見られ、すると統計的に今年の夏は冷夏なる確率が高いという。春暑くて夏寒いというわけか。まあ考えようによっては全体で収支が取れているとも言えるのかもしれないが、季節感メタクソである。どうなってんだか地球は一体。

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  ついにプロ野球が開幕。待ちに待ったペナントレースが今年もやって来たのである。実力伯仲のパ・リーグはもちろんとして、やはり注目はセントラル・リーグの行方だ。はたして昨年日本一の座を手にした若松ヤクルトが連覇するのか。あるいはオープン戦絶好調の阪神の強さは本物か。はたまた新旧がかみ合いつつある赤ヘル広島の逆襲は見られるのか。脳天気な指揮官が去って、さらに脳天気な新任監督があとを継いだ讀賣は意地をみせるか。投手王国復活をかけるも故障者続出の中日は、今年いったいどうやって戦っていくのか。サッカーワールドカップもいいけれど、やはりプロ野球は面白いですなあ。

  ええと、横浜?そんな球団ありましたか?開幕から五連敗?だからそんなチームなんか無いんだって。無いったら無い。無いんだよちきしょー。解散。消滅。くそ。


04月01日(月)
  ■新生みずほ銀行、ATM にシステム障害
  なんだかもう、銀行が提携して新装開店すると ATM がダウンするのはお約束になってしまったような気がするが、一つの銀行のシステムだけでもそれなりの規模だろうに、それを二つも三つも一気に統合させるっていうんだから、バグが出ないほうが不思議なぐらいではある。もっともモノがモノだけに、ダウンしたときの影響は大きくかつ深刻だから、それ相応の期間とパワーを使って試験はしているはずだけど、往々にしてそういうテスト時に出ない問題がここぞという時に顕在化してしまうのが大規模ソフトウェアの難しくて悲しいところだ。いやまったく大変ですなあ、と他人事だから言ってみる。

  しかし今回の障害って、なんとなく確信犯的臭いがしないでもない。システム開発、間に合わなかったんでしょ、ほんとは。


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