みくだり日記    2003年02月前半
最新のみくだり日記へ
02月13日(木)
  あらら、もう二月も中旬ですよ奥さん。誰が奥さんか。

----------

  WRC ネタを一つ。先週末のスウェディッシュ・ラリーに続き、再来週にはトルコ・ラリーが開催される。このラリーはそれなりに歴史のあるイベントのわりに、なぜか今まで WRC からはとんとお呼びがかからず、ヨーロッパ・ローカルの一イベントにしか過ぎなかった。しかし諸般の事情によりサファリ・ラリーがカレンダー落ちしてしまった今年、ついに悲願の WRC 昇格となったわけである。

  唯一のアフリカ大陸での開催だったサファリがカレンダーから消え、代わりにトルコが昇格したことによって、WRC はますますヨーロッパ集中型に拍車がかかってしまうわけだが、なにせ世界的な不況下である。ワークスといえどもスポンサーからの資金投入が目減りしているとも伝えられる。巨大トレーラー何十台分にもなる大量の物資を輸送するコストを考えると、コンパクト化もやむなしというところか。もっともサファリがカレンダーから消えたのはコストだけの問題ではないのだけど、しかしあの独特の雰囲気を持つイベントがなくなってしまうのは大変残念だ。そのぶん初開催のトルコには期待したい。

  ところがまたぞろ戦争である。アメリカがどうしても攻撃したくてしたくてたまらないイラクは、トルコのお隣の国なのだった。まあ隣の国とはいえ、ヒゲ面の親玉がいるらしい首都バクダッドはラリー開催地から 2,000km 離れているそうで、ラリー主催者によると「安全性に問題はなく、イベントのキャンセルなどあり得ない」とのこと。しかしなにせ戦争である。事情が事情だけに、何が起こるかは誰にも予想がつかない。プジョーのリチャード・バーンズは「もしも選択肢があるのなら、トルコには行きたくない」と正直にコメントしているそうだが、それももっともな話。ラリー中にコース・オフして自爆するのは自分のせいだが、空から爆弾が降って来た日にはどうすればいいのか。

  ということで、開催まであと二週間。アメリカがイラクに宣戦布告するのは時間の問題とはいえ、しかしせめてトルコ・ラリーが終わってからにしてくれまいか。小ブッシュを小一時間問いつめたい私である。


02月11日(火)
  気がついたらずいぶんと更新があいてしまいました。別に止めたわけではありません。見捨てないで。誰に言ってるのか。

----------

  ということで瞬く間に過ぎ去った一週間。この間、個人的にも世間的にもいろいろなことがあったわけだが、元横浜市民の私としては見逃せないのがタマちゃんの住民登録であろう。そもそもが野良アザラシであるし、あくまでも洒落の範疇ではあるのだろうけど、区内のドブ川にたまたま居着いたからって勝手に住民登録してしまうのもどうか。ちなみに住民票上の姓名は「ニシ タマオ」、住所は「西区西平沼町 帷子川護岸」だそうである。なんだかホームレスの人みたいですが。

  しかしタマちゃんがこうなった以上、現在の旬である品川区・立会川のボラはどうなるのか。タマちゃん並の人気を狙うのであれば、やはり品川区も横浜市西区にならって住民登録すべきかもしれない。すると名前は「品川ボラ夫」か。サザエさんの登場人物みたいだ。マス夫さんの会社の取引先の上司とかな。

  久々に書いたのがこんなんですいません。


02月04日(火)
  十数年前の高校生の頃、すでに何度目かの打ち上げとなったスペースシャトルを、友人達と学校脇の川原で見上げたことを思い出した。新聞に掲載されていた予想経路図を頼りに、夕方から夜に移ろうとする濃紺色の空を見上げて、ただじっと時間が来るのを待っていると、やがて地平線の向こうからそれは現れた。思ったよりも速いスピードとまばゆいまでの明るさを放って、天空を音も無く横切っていく光点。あの光の点は今、地上を遠く離れた宇宙にいて、想像を超えるような途轍もない速度で地球の周りを回っている。そしてあの中には自分と同じ人間が乗っている。そう思うと、言い様もなく感動したものだった。

  残念ながら今回の事故で、何時かの滞りを余儀なくされるだろう。しかしきっとこれで最後ではない。科学技術は人を幸せにするものであると、私は信じている。


02月02日(日)
  昨日は私を雇用する会社主催の学会が行われ、私もその手伝いに駆り出されたのだった。

  この手の会社主催の学会は他にも年に何度かあって、通常はしかるべき部署の人達が運営するのだが、今回の場合はちょっと毛色が違っており、諸般の事情で私にもお鉢が回ってきてしまった。学会運営のお手伝いなぞ、そもそも私の本来の業務とは全く関係がなく、しかもやたらと七面倒くさいことばかりで面倒くさいこと甚だしい。出来ることなら丁重にお断りしたいところだが、事情が事情だけに有無を言わさず強制参加の体である。わかったわかりましたよ御会社八幡大明神様のためならば、我が身の全てを投げ打ちいたしましょうぞ。滅私奉公。社畜上等。九連宝燈。夜露死苦! 後半変なのが混ざりました。

  ということで学会本番の昨日は、会場である都内某所の某大学に八時半集合。我が家からそこまでかかる時間と若干の余裕を見越して逆算すると、六時起きである。普段の私の生活サイクルからすると、起床というより寝入る時間に近いほどのおよそ信じがたい時間であるが、よもや遅刻するわけにはいかない。それはもう死ぬ気で起きましたよ私は。何事もやればできるのだなあ。中学生日記みたいな感慨ですが。

  ちなみに私に割り当てられた役割は、会場整理と演者の飲み物交換、ついでに荷物運搬車のドライバーである。要するに雑用一般と人足というわけだ。これもある意味仕事の一環とはいえ、爽やかに晴れ渡った土曜日を丸々一日潰して、何が悲しくてこんなことをやらねばならんのか。ああ九連宝燈。夜露死苦!まだ言うか。

  ともあれ、早朝からの会場の仕込みから開演、各種発表と、会は粛々と進み、大きな滞りも障害もなく夕方には全て終了した。無事に終わって良かったとは思うが、たかが雑用たかが人足なれど、それなりに疲れましたよ。

  気がつけばもう二月ですね。


|←Back| Home |Next→|