みくだり日記    2003年06月後半
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06月30日(月)
  梅雨真っ最中である。今年はどちらかというと梅雨らしい梅雨であって、連日どんよりとひろがった雨雲からシトシトと雨がそぼ降っている。いきなり思い出したようにどざっと雨が降って、あとは大概太陽が顔を出しているという南国の雨期みたいなのも潔くていいが、こういうシトシトちょっとづつ降り続くというのも、風情があっていいような気もする。

  雨でごまかされているわけではないだろうが、たまの梅雨の晴れ間なぞに強烈な太陽光線を浴びると、夏が近いことを否応なく知るわけである。昨日の関東地方も正にそのシチュエーションで、晴れ間がひろがった日中の暑さはまるで盛夏のそれであった。とにかく暑い。おもてでじっと立っているだけで、毛穴から汗が噴き出してくる。

  そんな暑いさなか。だからこそか、ジョギングに勤しむ私である。本来ジョギングやマラソンは秋や冬の寒い時期が本番であるのだが、私の場合、なぜか夏の方が調子が出てタイムも上がる傾向にある。もっとも単に寒いのが嫌いで、冬の間はあまり走る気がしないというだけではあるとしても、それでも暑い時期の方が走るにはうってつけである、と勝手に思っている。

  とにかくこの季節、走るのはうってつけである。たっぷり走って死ぬほど汗をかき、すぐさま風呂に飛び込む。ちゃっちゃと汗を流した後に飲むビールがまた格別。これを飲むためだけに走っていると言っても過言ではない。こんな幸せを感じるついでに、冬の間にため込んだ余分な体脂肪を走りまくって燃焼させるから身も軽くなり、さらに風呂にじっくり浸かってリラックスもできる。素晴らしい。ああ夏こそ走りの本当の季節である、と声高に私は叫びたい。

  しかしこれって走って消費した分のカロリーを、そっくりビールで補完しているだけのような気がするのだが、そんな細かいことは考えないのが豪たる漢(おとこ)である。


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